とらぴでにたくさん

好きな時に好きなものを好きなように好きなだけ!

妄想は人の自由だよね!

初恋の人が結婚した話

初恋の人がとうとう結婚してしまいました。

今はもっと好きな人がいますし追いかけ続けてもいますが、初恋の人はやはり特別だったようです。

 

彼との出会いは私が7歳の時です。

初めて見た時から優しい笑顔が魅力的な人でした。少し低めの、穏やかな声がこちらの心を包んでくれるような人でした。

男らしさという点は正直あまり強くなくて、もっと男前な人がそばにたくさんいる人でしたが、だからこそその暖かさが私を惹きつけてやみませんでした。

年齢なんて知らなくて、ずっと年上の人だってことしか分からなくて、とにかく優しさと、暖かさと、柔らかさと、強さをぎゅっと詰め込んだ大人っぽさが大好きでした。

その人の横には1人だけ綺麗なお姉さんが混ざっていました。幼いながらに御似合いだな、と思っていましたが、それでも隣にいられるお姉さんはずっと羨ましかったし、学校でそのお姉さん役をたくさんの友達と取り合ったりもしました。

会えなくなる最後の日の前日は寂しくて寂しくて、最後までかっこいい姿に更に大好きになって、それでも寂しさがぬぐえないから録画していたビデオを何度も何度も見直しました。

彼はテレビの中の人でした。

当時はブラウン管の向こう側で、彼を見るために時間になったら画面の前に張り付いていたのを覚えています。普段の柔らかい笑顔と戦う力を求める決意を込めた顔と、多くの怪獣たちと戦う姿に私は毎週目を奪われていました。

 

大きくなるにつれて彼の思い出はそのままに、私はたくさんのかっこいい人たちを見るようになりました。

青空みたいにおおらかに受け止めたり、ワイルドな外見と真直ぐな目を持っていたり、照れ屋なのに喋るのが好きだったり、直球で話して本心を見つけたり、方言も違っていたりと、本当にたくさんの人を好きになりました。

でも、どんな人も笑顔が印象的な人ばかりです。

彼の笑顔とは少し違っても、どれも大好きな笑顔ばかりです。

好きになる人の、一番大事なものを、私は彼に教えてもらったのだと思います。

 

そんな彼が2016年11月29日に結婚を発表しました。

お相手の方の写真を見ました。

彼と同じく、暖かくて、素敵な笑顔の人でした。

素敵な素敵な二人だな、と思いました。

これからも彼の素敵な笑顔が見られるのだなと思って、私は嬉しくなりました。

 

ダイゴ隊員もとい、長野博さん。

ご結婚おめでとうございます。

これからの行く道にも、あなたの素敵な笑顔があふれますように。

【城プロRE】コラボイベントから始めた殿向けの入手難易度低めお奨め城娘

城プロではお久です。ちまちまイベントやってます。とりあえず福島城ちゃんは限凸終わらせました。かわいい。

さて、先日まで「千年戦争アイギス」とのコラボイベントが開催され、あちらのプレイヤーさんがかなり殿として参戦されたようです。ぶっちゃけシステム的にはあちらの方が優秀ですが、こちらはこちらなりの楽しさがあるので両方続けてる方もいる様子(私はイベントきっかけにアイギス触りましたがいまいち慣れんで必要なとこで切ってそのままです)

というわけで、比較的入手難易度が低い城娘から、お奨めを幾人か紹介していこうかなーという記事再び。

以前の記事は何か無駄に長いですし、あれから地形ボーナスシステムも実装されたし、新規マップも実装されたし、改めてです。

あくまで私(lv56殿。旧城プロからの引き継ぎ勢だがかなり緩い)の観点からですのでちょっと変かな?ってとこはあると思います。ご了承ください。

武器種順に。なお、入手方法が現状招城儀式のみの大砲と盾は無視です。そもそも盾は我が家にいないしな!(※これ書き始めた当初はいませんでしたが、アイギスコラボ報酬の霊珠使って10連したら来ました。育ててないけど)

あ、あくまで参考程度に、って感じなので、お暇があれば読んでみてください。

 

○刀

火力・防御・耐久のバランスに優れた武器種。気のコストも計略無しならそこまで重くはならず、壁要員をこなしやすい。また攻撃速度が近接最速。難点として、基礎ステータスがそのまま強さになるため、そこに難点を抱える☆2以下は長期にわたって戦力とするには厳しい。でも低レア攻略するときの壁要員は大体刀だったりするんだよね。

備中高松城:☆3平城。改壱実装済み。天下統一の「備後」で合流。確定報酬という入手難易度と計略無しが故の軽さ、そして改壱になると獲得する固有特技「浮世をば今こそ渡れ」による基礎能力向上が光る。基本的なステータスもよくまとまっており、平城故範囲や耐久の高さも魅力的。特技で補えるとはいえ平城故にやや防御面は弱いので注意は必要。

・坂戸城:☆2山城。改壱実装済み。築城での入手となる。☆2の中では防御の高さが魅力で、更に特技・足止めにより頑張って壁にもなってくれる。回復と合わせて意外と耐え抜くことも。なお改壱はステータスが向上するが、計略を持ってしまったために気のコストが上昇。巨大化が1回増えるため巨大化回復が1回多く使えるようにはなるが、少々使いづらくもなるので改壱にするかどうかは好みによる。

稲葉山城:☆3山城。通常築城でも招城出る稲葉山だが初イベント時に限定築城も存在した。というか通常築城の☆3勢としては割と出る方。能力は山城+防御特技ということで防御特化型。地形ボーナスまで乗ると恐ろしく堅い。諸々あって色々な怨嗟を受ける城娘だが、能力自体は防御中心にかなり高い部類に入る。

金ヶ崎城:☆2山水城。旧城プロ殿にはおなじみの子。今作では攻撃速度上昇特技のみとあまり活躍の場が見いだせないかと思いきや、地形ボーナス実装で事情が変わった。リニューアルに伴い一部城娘の地形属性や武器種が変更されたのだが、それによって水属性近接が著しく減少したのだ。刀ではなんと金ヶ崎と旧城プロでは改築前の姿である津留賀城のみ。現在最深部の安芸はトチ狂った敵火力な上にボーナスが水のため、一気に需要が増えた。ぶっちゃけ山水近接というだけなら後述する槌の鬼ヶ城の方が入手手段が多いのだが、コスパから使いやすい壁はこちらになる。

○槍

全武器種中最軽量。とにかく展開の速さが魅力で、コストは計略を持っていても無計略刀よりも安い。また近接最大級の範囲を誇り、範囲内の、攻撃する方向にいる敵全てを一度に攻撃できる串刺し系の特性もある。その分攻撃防御といった基本ステは控えめで、高レアでも壁にはなりにくいのに何故か足止め特技持ちが多い。上手く使ってやらないと大破撤退の嵐になりかねないので補助火力寄り。殿の運用が試される。意外と有用な計略を持つことが多い。

・鹿野城:☆3平山城。改壱あり。極めて数が少ない「気トークン」計略持ち。気は城娘の配置や巨大化、計略の使用に使うためにいくらでも欲しいのだが、それを増やせるトークン持ちは現在僅かに4人。その中で唯一の☆4以下。本人のステータス自体は特筆して高いわけではないが、気トークンの存在故に「☆3でまず入手したい城娘は誰」と聞かれたときにほぼ確実に名前が上がる。通常築城の他、外れ枠になるが招城でも手に入る。先日改壱且つ計略持ちの場合気コストが削減されるようになり、更に使い勝手が増した。

新府城:☆2平山城。改壱あり。そのままだと攻撃速度がいい感じの普通の槍だが、改壱にしたとき獲得する計略が優秀。「竹束」というのだが、これは5人まで敵を足止めできる設置トークン。攻撃を返すわけではないが壊されるまで敵の進攻をある程度留めてくれるのが非常にありがたい。改壱になることで基礎ステータスも上がり戦力としてもある程度計算できるようにもなる。竹束計略を持つ城は後1人いるのだが通常築城限定且つ☆4で入手難易度が無駄に高いため、代打起用がしやすい新府は非常に優秀。

○槌

高い攻撃防御耐久で一見壁要員に見える。実際壁もこなせるが、尋常じゃない気コストの重さと近接で最も狭い攻撃範囲の問題で壁要員にするには配置や気の管理が問われ、かなり難易度が高い。その攻撃力が最大の魅力であり、攻撃の特性から大量に塊で襲ってこられるとどっかんどっかん叩き潰せる良いカモ。攻撃が届かないところから攻撃してくる遠距離砲台が天敵中の天敵。ちなみに最大の難点は計略無しの中レア以上が現在1人しかおらず、しかも招城限定の高レアということ。ただでさえコストがかかるため計略まで付くと慣れないうちは本当に気の管理が悲惨なことになる。初期の扱いづらさは一級品。

鬼ヶ城:☆2山水城。天下統一の「紀伊」で合流。入手難易度もさることながら、山水属性のため防御も回復も伸びる&自身の特技で耐久強化というわかりやすいタンク型。その分攻撃範囲に難点を抱えるため武器やら配置やらで調整は必要になるが、優秀と断言して差し支えのない能力を有する。また極めて数の少ない水属性持ち近接でもあり、防御性能と合わせて使いたい場面が増えている。まだ改壱来てないのも魅力的。ぜひとも計略無しでタンク型☆3槌の地位を確立してもらいたいものだ。

○弓

遠距離で最も気コストが軽い。また全武器種中最速の攻撃速度を誇る。その分火力が控えめで、他の遠距離と比較して単発火力は微妙。範囲内のバフ・デバフ持ちが多く、自身の攻撃速度とバフデバフで主力を支える補助役。なお飛行敵に関しては独自のダメージ倍率を持ち、特にイベント出現の強力な飛行敵に対して重要なダメージソースとなる。

島原城:☆3平城。天下統一「豊後」合流。☆3以下の弓では最も出番が多いと言っても過言じゃない位の戦闘能力。特技は自身しか強化しないが攻撃力と速度の上昇。平城ゆえかなりの範囲を誇るため、速度や火力と相まって恐ろしい勢いで敵を溶かしていく。ストーリーで合流するため確実に入手できるという難易度の低さも魅力的。同じ☆3の深志城とは計略による出番差と入手難易度で差別化されている。

・石山城:☆1平山城。改壱あり。天下統一「備前」合流。ストーリーで合流する☆1ではおそらく最も育成されている確率が高い。理由は特技の蔵防衛。範囲内の蔵の防御耐久を2倍にするというものだが、蔵が自動で壁になったり単純に蔵を守りやすくなったりと非常に優秀。この特技を持つのは現在3人(幾人か別に計略などの例外はある)いるのだが、入手難易度や気コストの点で最も有用な存在になっている。なお本人のステータス自体はちょっと悲しくなる位なので難関マップに向けてはきちんと育成しておこう。ライバルはほぼ上位互換と言える深志城。展開速度と入手難易度はこちらが勝っている。

丹波横山城:☆2平山城。通常築城での入手となる。特技の範囲内城娘攻撃速度上昇は元から攻撃速度の速い弓や刀はもちろん、速度の遅い武器種たちでもありがたい。ちなみに類似枠としては☆1の今川館もいる。あちらは平城なので好み次第。また☆4に上位互換の小牧山城もいる。入手できたら育てよう。

浦添城:☆2山城。初期メンバー。山城のためせっまい範囲が問題だが、特技の範囲内の敵の攻撃力低下が地味に生存力に関わってくる。初期メンバーなので、愛着で育てることも多いかもしれない。使い勝手が良い方なので山弓を育てるなら一考の余地あり。

○石弓

そこそこのコストで大火力を叩き出す遠距離。初期は不遇だったが幾度かのアプデを経て現在の地位を確立した。入手難易度がさほど高くない☆3武器で恐ろしく強い「近衛の弩」が存在するのも魅力と言える。ただ弓よりも狭い範囲とちょっぴり遅い攻撃速度、そして何よりも入手難易度という壁が立ちふさがり、当人たち自体の使い勝手は悪くないのだが意外と苦労してる。

・三原城:☆3平山水城。改壱あり。天下統一「安芸」で合流。もしかしたら築城での合流の方が早いかもしれない。現在通常マップ最深部にて合流する☆3を超越した火力持ち。初期火力は☆5多賀城に匹敵し、平山水のため耐久防御回復とバランスが取れている。特技は範囲内の敵への鈍足デバフ。活用するにはコツがいるが、上手く使うと他の城娘と合わせてゴリゴリ敵を削ることができる。難点として、バランスが取れている耐久防御だが攻撃力の代価か☆3としては少々控えめ。これは改壱になってもさほど変わらず、鈍足付与と合わせて育成不足がモロに継戦能力に影響するので注意。

柳川城:☆3平城。初期入手の城娘。ゲーム中の殿はこの子の城主という設定なので、多くのストーリーで登場する。計略持ち且つ平城、範囲こそ広いものの特技は耐久上昇、攻撃防御共にあまり伸びが良くなかったため初期はあまり使われていなかったが、石弓のテコ入れに伴い防御バフをばらまける遠距離班という独自の立ち位置を確率。というか「通常築城可能且つ防御バフ計略持ち遠距離」はこの子1人。何気に使い勝手が良いので育成しておくといいだろう。なお限界突破に関しては通常築城限定のため非常にめんどくさい。

○銃

全武器種中最大人数を誇る。それだけいれば類似したやつも上位互換も多く、最後は好みの世界に突入する。攻撃力の高さとノックバック、そして攻撃範囲が魅力で、遠くからやってくる敵を早期に蹂躙する役目を担う。大体の場合ボス戦における火力ソースになるので属性違いで二人以上は育てたい。このゲーム、特にボスクラスについては「相手の攻撃範囲に味方を入れずに倒す」ようにしないと敵の火力が高いため押し負ける。ノックバックを有効に活用したいところ。難点はやや攻撃速度に難がある事と、気コスト。あと防御性能はひくい。ひくい。

長浜城:☆4平水城。天下統一「摂津」合流。ストーリーでの確定入手キャラとはとても思えないほど性能が高い。優秀な基礎ステータスに加え、無計略なので特技発動が容易。更にその特技が所持者の非常に少ない「範囲内の敵の防御力低下」その倍率実に25%。ボスクラスは無駄に防御力が高いため全体の火力アップ且つ早期処理能力に直結する。この特技持ちの中で唯一の無計略銃であり、また範囲も平城故にダントツトップ。防御力が☆4銃ワースト叩いてるのが難点だがレベルで補えばいい。育成しない道理が存在しないレベルなのでスタメン起用を強く推奨。

・鹿児島城:☆2平山水城。改壱あり。天下統一「大隅」合流。☆2銃ではトップクラスの性能を誇る。平山・水属性故のバランスもだが、魅力はその特技。範囲内攻撃バフであり、低レアではかなり数が少ない。これが改壱になるとバフのパーセンテージ上がるんだから恐ろしい。巨大化回数も増え、それでいて計略がないため他の☆3との差別化もされている。ストーリーの4つ目とかなり早期に仲間になるのでスタメンに入れておけば自然と育成されるのではないだろうか。

津和野城:☆3山城。ストーリー合流もしないのでなんで?と思われるだろうが、実は山城銃は現在たったの2人。更に片割れはイベント限定の岐阜城。つまり、山ボーナスマップでボーナス貰える銃はこの子だけ。銃の癖に何故か防御型という若干めんどくさいタイプではあるのだが、その分地形の恩恵を受けると銃とは思えない位耐え抜いてくれる。そして計略持ちなのだがその計略が意外と硬く、結構囮として役立ってくれるのでカタログスペックの割に使い勝手は悪くない方。通常築城で割と出る方なのと、以前イベントの築城に入ったことがあるので復刻が来たら入手チャンスが跳ね上がることが予想されるので一応紹介。

根本的に優秀なやつが多すぎるため、最終的には自分の好みで選ぶのが一番だと思うよ。

○法術

最低1人は育てておきたい特殊枠。攻撃は鈍足付与だが、それ以上に「相手の防御無視」という特性がある。相手の防御が高ければ高いほどそれが有効に働き、槍程度の攻撃力なのにあっという間に敵を溶かしてしまう。ただし当人たちの防御もまた紙っぺらであり、更に更に攻撃範囲が全遠距離中最も狭い。とはいえ鈍足付与も銃のノックバックと合わせると非常に強力に働くものであり、使い所もまた多い。この武器種が有効に扱えてこそ一人前と言えるかも。

大宝寺城:☆2平城。改壱あり。☆2以下の法術で最も優先度が高いと言っても過言ではない。自身のみの攻撃バフ特技持ちであり、且つ改壱で計略無しのまま巨大化が1回増える。平城故の範囲の広さと特技からくる攻撃力の高さから非常に使われることの多い城娘。☆4平城コンビがいるが、宇都宮には計略無しという点からくる気コストの軽さ、福島城にはバフ特技から来る攻撃力の高さ、そして双方共に対して入手難易度という点で勝る。

・引田城:☆2平山水城。天下統一「讃岐」で合流。使い勝手微妙枠、とも言われるが、☆2以下の法術では最も防御・耐久面で優れている。所詮法術、攻撃が当たらない場所に置くわ!という場合は別だが、そもそも敵の進攻を鈍足で阻害するのが仕事の法術は結局攻撃を食らう場所に置かざるを得ない場合が多い。その点で実装済み法術勢の中でも上位に食い込むほど初期耐久が高いこの子は割と有用。平山・水のため防御も耐久も回復力もそこそこ強いのも魅力。まだ改壱来てないし!あと法術では現状唯一の確定入手なので築城で入手できない場合頑張って育てるっきゃない(法術自体の数が限られているのだ)

○歌舞

回復しかしないヒーラー。というわけでまず「入れるかどうか」というのが問題になる。城プロはどの武器種であっても自動回復があり、巨大化での回復も可能なためだ。だがそれで間に合わない場合もあるので入れられれば入れておきたい。大きな特徴は「1回の巨大化毎に特技が追加発動される」点。他の武器種が最大化しなければ特技発動がないのに対し、歌舞のみ1回毎に加算式で特技が発動されるのだ。しかも攻撃速度を除きバフが固定値上昇=加算上昇のため、他の乗算上昇系の邪魔をしないという利点もある。回復だけでなく、バフ要員としても強いのだ。ただ前述の通り回復しかしないため部隊全体の攻撃力を結果的に削ぐことになる点は注意が必要。また全武器種でも上位に入るくらい気コストが重いので、入れるなら入れる、入れないなら入れないとはっきり決めて戦術と組まなければならない。

・鶴ケ岡城:☆3平城。改壱あり。改壱になって固有特技にしてからが本番みたいなとこがある。平城故の広い範囲と非常に高い攻撃バフ、そして自身の攻撃速度上昇から来るトップクラスの回復量が魅力。巨大化4回のため、最終的に攻撃力80を固定値で加算上昇させてくれる。特に素の攻撃力があんまり高くない槍・弓・法術はあるなしで大違いなのでぜひとも範囲内に入れておきたい。

 

※おまけ※

 

高レア・イベント限定・築城限定などで入手難易度が高いが有用な子をざっくり。

・与板城:刀。☆3山城。通常築城限定。山城であるが故の防御力の高さと特技・計略によって上がる攻撃力の高さが魅力。乗算(1.5倍)で攻撃力を上げる特技は現在でもこの子1人きりであり、その倍率の高さも含めて非常に有効。☆3の能力を超えているとまで言われている。山ボーナスのマップは比較的刀での壁が有効なので出来れば早期に欲しいのだが、…まあ、キャンペーンを待った方が良いのかもしれない。

春日山城:刀。☆5山城。通常築城限定。旧城プロで多くの殿をハゲさせたことで有名。気トークン持ち唯一の山城(他は全員平山)なのだが、よりによって通常築城限定である。☆5というレア度と相まって現在でも「最も入手難易度が高い城娘」の地位をほしいままにしている。☆3の与板の入手率を考えればその難易度はお察し。

名古屋城:槌。☆7平城。現在最高レア度に当たる☆7の城娘。そのレアリティに違わぬ文句なしのぶっ飛び性能を誇る。槌ならではの大火力、高レアゆえか素の防御も高く耐久も高い、更にその大火力から放たれるのが超広範囲の攻撃計略…巨大化5回且つ計略持ち槌故の気コストの重さから最大化が遠いという難点はあるものの、レアリティは流石だった…と言わざるを得ないほどの高性能。奇跡レベルの確率だろうが通常築城可能であると確認されているがまあ一般的なのは招城儀式だろう。運よく手に入った殿は大事にしてあげてください。全くの余談だが旧城プロでもこの子は超レアであり、にもかかわらず初イベント最終マップは当初この子か石山御坊を持っていないと攻略不能なのでは…と言われたほどのクソ難易度を誇っていた。機会があれば動画がいくつか残っているのでみてみると良いだろう。更なる蛇足だが私は持ってない。早くお迎えしたいところだ。

多賀城:石弓。☆5平山城。改壱あり。テコ入れ前からその火力で敵を蹂躙してきた猛者であり、テコ入れと改壱実装で下手な銃を鼻で笑える大火力を有するようになった。最高レベル・絆100%・最大化した時の攻撃力は500を越えており、そこに当人のバフと武器火力、地形ボーナスなどが乗る。とりあえずlv50時点で諸々載せたら680まで確認できた。気コストに対するパフォーマンスの高さは同レア銃を余裕でしのぐ。

広島城:石弓。☆6平城。改壱あり。招城限定。石弓最高レアであり、それに違わぬ大火力を誇る。計略が若干邪魔とも言われるが使い方次第で面白い運用が可能であり、そもそも当人が尋常じゃないほど強いので計略無しにしたら壊れだからでしょ説もある。どのくらいかというと、改壱にすると攻撃力1000が狙える位。特技で防御も上昇するため平城の割に硬く、一人で悠々とボスクラスを捌く姿が目撃されている。とりあえず強い。

松本城:石弓。☆5平城。イベント限定。石弓唯一の攻撃計略持ち。当人の攻撃力自体はあまり高くないのだが石弓は装備でそれをカバーできるのが最大の利点。諸々のステータス自体は割とまとまっていて使い勝手もよく、範囲上昇特技と城属性が合わさって非常に広範囲を攻撃できるのも魅力的。ひたすらに入手難易度の問題だけが立ちはだかる。

・二条城:銃。☆5平城。皆も知ってる超有名な御城だが、城プロリニューアルで大化けした。最大の特徴は広範囲・防御無効の攻撃計略。銃のため配置時から攻撃力が高いのを最大限に生かした特技ともいえ、最大化まで持っていかなくても恐ろしいダメージを叩き出す。類似計略持ちに刀の和歌山、弓の鳥取がいるが、前者は中々良好な火力を叩き出す代わりに発動コストやインターバルが長く、後者はコストは安くインターバルも短めだが弓なので火力が低め。バランスのとれた存在と言える。ちなみに現在銃唯一の攻撃計略持ち。

盛岡城:槌。☆4平山城。改壱あり。防御特技に防御計略と防御特化型。改壱では基礎ステータスの上昇位しか変わらなかったが防御がさらに伸びたことによりlv80時は防御値だけならなんと☆7の名古屋に並んだ。☆4なので招城でも狙いやすく、ギリギリ築城でも来ないことはないレベル。通常築城に絞ればレアいためこちらに入れたが、招城まで含めれば割と入手しやすい部類なので入手できたら頑張って育成するといいだろう。ちなみに殴るのに使ってるのは南部鉄器。女の子らしさとはいったい。

改めてシン・ゴジラの感想(ネタバレあるよ!)(あとやっぱり自己満足考察クソ長い)

trpdetc.hatenablog.jp

こんな記事書きました。楽しかったけどどうなんだこの中身。

というわけで、改めて「シン・ゴジラ」の感想をざくざくと書いていこうと思います。

やっぱりというか結構思うままだらだら書きなので読みやすさは絶無です。それと割と台詞とかはうろ覚えです。1回しか見てないからね。更にものすっっっっっっごく今更な話がポンポン出てきます。

 

○災害としての「ゴジラ

ゴジラは災害です。自然災害とは区別しなければならないが、生物の「災害」である。台風や地震と区別しなければならない事象であるのは間違いありませんが、被害をもたらすものであると考えるならば同じものです。これは作中の赤坂さんのセリフに代表されるように、対処に当たる関係者全てで共有されている認識です。

災害であるということは、被害建造物があり、被害者がいて、途方もない被害総額が導き出されています。被害建造物があるということはそれの解体および再建が必要となり、被害者がいるということは彼らへの金銭的補償を必要とします。しかし被害総額の膨大さはこれらを酷く困難にします。…同じような状況を、私達は体験していますね?

2011年3月11日、東日本大震災です。

今回のゴジラとその被害状況はほぼ確実にこれの再現でしょう。私当時山梨に住んでまして、ぶっちゃけ途中見ててつらかったよ。災害の状況より、逃げる人たちの姿がきつかった。兎にも角にも災害というのは国を大きく疲弊させます。それが首都圏であればなおさら。あれは南海トラフの警告でもあるのかもしれませんね。

という今更な感じのをチェックするのは、以後のお話に関わるからでして。

 

○生物としての「ゴジラ

ゴジラは災害であると同時に生物でもあります。ただし完全生命体に近い特殊仕様ですが。生物として見た場合、その進化スピードもさることながら成長速度そのものが興味深いですね。第三形態になって海に帰って第四形態になって戻ってくるその間がどのくらいの期間あったかはいまいち分かりませんが、少なくとも鉄道が殆ど復旧してある程度日常に戻って対策本部作って考察してってとこまでできる程度には時間があったわけで、更にヤシオリ作戦は色々ぶっ壊した後2週間ちょい?つまり第一形態確認から沈黙まで最大でも1か月無いくらいですよね。その間にあのサイズににょっきにょっきにょっきにょっきでっかくなったのは割と興味深い。放射性物質による影響は成長不完全はあっても歪肥大はなかったような気がしなくもないんだけどどうだっけ。まあ放射線に耐えうる細胞群とDNAですから一般生物基準で考えちゃいけないでしょう。食事は基本的に無し、原子炉による体内生産でまかなっていると推測されています。最初のひとかけらぶち込んどけば高効率なエネルギー源ですからね。理に適ってますな。しかしその構造上熱をためやすく、結果放熱のために水につかったり、自己冷却機能を体内に保有するようになったりするわけですが。

ちなみに、めっちゃくちゃ個人的な意見としてゴジラって核兵器食べちゃえそうじゃないですか?核兵器使ったらそのエネルギー吸収してカウンター仕掛けてくるイメージがあります。14年版ハリウッドゴジラ核兵器を使ってると聞いたので実は見て見たいんだが見る機会を逸してるんだよな閑話休題

生物的に見れば放熱さえきちんと行えれば食事の要らない、つまりエネルギー生産ができる環境である限りどこでも生きていける非常に優秀な個体であると考えられます。これでもうちょっと人類への脅威度が低くて小さくて愛玩生物系だったら間違いなくキモペットととして名をはせていたでしょう。飼育してると放射線濃度が上がるのが問題ですが。

 

○神としての「ゴジラ

「災害」としての破壊力を中核に、「生物」としての優秀性を備えたゴジラですが、彼の名前は元は神の名です。つまり、ゴジラには「神」の側面も考えていく必要があるのです。

神とはなんぞやと考えた場合、日本ではまず「祟るもの」です。そもそも須らく災害は日本において「神の祟り」とされてきました。その点からも、「災害」であるゴジラは「神」という側面を持っていなければなりません。祟るもの、つまりタタリガミの状態である神は、神とは名ばかりで恐ろしいほどの瘴気をまき散らします、歩く道、行く先全てを瘴気で満たすようにうごめくのです。「もののけ姫」のタタリガミの道行きを想像して頂ければ分かりやすいでしょうね。撒き散らすもの、ゴジラもありましたね。はい、放射線、そして放射性物質のことです。第一~第三の状態はまだ神の神性が残る「荒魂」の状態です。既に瘴気に相当する放射性物質をふりまいてはいますが、量はさほど多くありません。動いた道が腐す程度です。しかし第四形態は違います。熱線という遠距離砲を持ったあの姿は、周囲を全て腐らせてしまうタタリガミに等しいでしょう。

ちなみに日本神話で実質初の災害をモチーフにした可能性のあるタタリガミは「八岐大蛇」です。諸説ありますが八岐大蛇はたびたび氾濫を起こし多くの命を奪っていた斐伊川を基とする説があります。災害に浚われる命を、アシナヅチテナヅチから奪われる娘たちに託したのでしょう。現代でも多くの作品で悪役として描かれる八岐大蛇ですが、氾濫すると言えど川の源流がある山に住むとされる山神である水神とする説もあり、民間信仰も存在する立派な神様。氾濫は「荒魂」の荒れる姿ともとれます。

さて、神の部分を如実に表しているのは、第二形態から第三形態に進化していくのを見た矢口さんの「すごい」という一言だと思います。神仏の威容を間近で感じてしまえば、ひとはああいう反応しかできないでしょう。おそらく、もし解析もできない昔であれば、「祟りじゃ、我らは悪しきことをしでかしたために神の祟りを受けたのじゃ」で多くの人がまとめて亡くなっていたでしょう。しかし今は現代です。進んだ科学は空想を暴きます。矢口さんは第三形態の海への退却後、巨災対を取りまとめる立場になり、「生物」のゴジラを追い続けることになります。これは「祟り」という虚構で偶像のものから、「生物」という現実で物質的なものへと意識を切り替えたわけです。けれど心のどこかであれを神の一種と思っていたのかもしれません。

彼の名づけた最終作戦の名前は「ヤシオリ作戦」ヤシオリとは八岐大蛇伝説にて八岐大蛇=化け物にして「神」を「眠らせた」、超強いお酒=「のみもの」です。

古来より神を昏倒させるにも化け物を昏倒させるにも使われてきたのが酒です。酒は酩酊させ眠らせるのが神や化け物への対処として強く用いられてきた方法でした。

ゴジラにとって、この酒に相当するのが「凝固剤」です。しかも「のみもの」です。経口摂取です。

タタリガミともとれるゴジラを倒す、眠らせるものに対して、これほど素晴らしいネーミングセンスもありません。

また、八岐大蛇伝説に関しては「アメノハバキリ」も登場します。これは伝説で八岐大蛇の頭を全部ぶった切った剣の名前なのですが、今回、「喉に突っ込む」クレーン群の名前として登場します。無理やりですがこれもあやかったものですね。

神仏に祈ることをしていないという話もありましたが、とんでもないです。正面からの祈りはありませんが、これは名前こそが護符であり祈りです。

しかし同時に、神の祟りという不確実な虚構への反逆でもあります。

災害を「人知の及ばぬ力で起こされた祟り」としてきた日本という国が、災害を「対処可能で対処せねばならぬ現実」として立ち向かったのですから。

 

○「ゴジラ」のあとの現実

さて、まあこんなくっそ長く書いといてアレですが、結局最後に残るのは山のような残処理という現実。ええ結局虚構と現実なら現実が勝つんです。虚構と現実どっちが残るって言ったらそりゃ現実しか残らないのです。今回それを改めて痛感するのが全部全部ぜーんぶ通常兵器であれやこれやなんとかしたからです。お役所がきっちりお役所としての責務を果たしまくっていたからです。現実は常に追いかけてくる。ああ無情。

ただこの世界で何が違うかと言えば、ゴジラは海に帰ることがなかったという点ですね。

虚構の実在を確かめられる直球の物体が残ってしまった。

今後、彼らは現実と向き合いながら、虚構をサイクルに組み込んでいくしかないのです。それは共に暮らす中で忘れてはいけないのに忘れてしまいそうになって、しかし絶対に忘れたころ戻ってくる虚構。サイクルに組み込んで忘れないように回していくのが現実のお仕事です。そんな困難な仕事やりたくないでしょうね。でもやんなきゃいけない。やっぱり現実って世知辛いですね。

 

ゴジラ以外でもいっぱい触れたいところがあったんだけど、あまりにも多すぎた上に情報の処理が追いついてないのでまた別の機会に!というか生物の部分もっと掘り下げたかったんでまた後で書き直すと思う!

シン・ゴジラを八岐大蛇伝説との比較で考えてみる(ネタバレいっぱい&解決してない注意)

ゴジラを八岐大蛇と見ての仮説と疑問を吐きだし。順不同且つ口調バラバラ、更に情報があっちこっちに飛んでるのと裏付けしてない。

 

あと思いっきりネタバレ。

 

 

ゴジラ=八岐大蛇

ゴジラは「怪物」であると同時に「神」であり、それは荒れ狂う「荒魂」である。

凝固剤=八塩折之酒

→飲ませることで「沈静化する」のがこれ。鎮魂の酒。

?=天ノ羽斬

→作中ではヤシオリを飲ませるためのものの呼称。しかし本来は「首をぶった切る」ための剣。つまり致命傷を与え殺すもの。もし今回殺せたとしたら「核爆弾」がここに該当するはず(…個人的には核攻撃したらゴジラ復活するんじゃね?と思ってますが)

アメノハバキリ=壺もしくはアシナヅチおよびテナヅチ

→「飲ませるための器」ととるならあれは八塩折之酒を入れた器、「飲ませようとする存在」ととるならあれは飲ませるために動いたアシナヅチテナヅチ

 

とりあえず名前として出てるものをリストアップ。こう考えると、シン・ゴジラ

1、荒魂が何らかの形で顕現する

2、突如顕現されたことでヒトはなすすべなく蹂躙される

3、荒魂を「退治」しようと準備し、動く

4、荒魂再臨、前よりも更に強い力を持っている

5、「退治」に動くも、それに更に怒り狂った荒魂が力を振りかざし薙ぎ払う

6、力を少々使いすぎた荒魂が急速に入る

7、更なる力で「退治」しようとする勢力と、別の手段で「鎮魂」しようとする勢力でせめぎ合う。

8、「鎮魂」しようとする勢力が間に合い、儀式が執り行われる。

9、儀式に成功し、荒魂が休まれる。

…って感じになる。

酒で鎮めるのは古今東西よくある話だし、それで眠りにつかせるのもまたよくあるもの。凝固剤はシン・ゴジラにとって毒なのかどうかはわからない、というかあくまで「凍らせる=一時的に停止させるだけ」と考えるならあれは毒ではなく、「貢物」と考えてもいいんだよな。そうなるとそれ以前に亡くなった多くの方々は(言い方アレだが)供物か。供物をささげられ、酒を振舞われて眠りについた荒魂が最後のゴジラの姿。

(*追加)―→そもそもゴジラって生物を供物にささげられることをよしとする神様なの?今作含めてゴジラは建物は壊しても直接人を食わないよね。てことは、捧げられた供物は却って神を怒らせる結果に終わったとも取れる。うわあ。

最初上陸した時のゴジラは瘴気(放射性物質と仮定)を酷くまき散らす状態に無く、荒魂ではあるが大きく荒れ狂う状態にはなかった。しかし再臨時は瘴気を放出可能なほどに荒れた「タタリガミ」に近い状態まで進んでしまっている。この間に何があったのか?何かを食べたのか?

(*追加)―→不用意に捧げられた供物に猛り狂ったと考えたら、更に瘴気をまき散らす状態に移行したのは何も不思議ではないね。また攻撃というのはすなわち「負の感情である」とも解釈できる。瘴気の大本はそうした負の感情をブーストしたものだから、あの再臨時の攻撃はブースト前の餌を大量に与える結果になってしまっていたのかもしれない。

アメノハバキリの存在が引っかかるなあ…個人的にはシン・ゴジラは「倒すのではなく鎮めることを選択した八岐大蛇との戦い」とみてるので倒すためのものであるはずのアメノハバキリは名前が出てくることがおかしいんだよなあ。

―→そも、アメノハバキリで倒さなければならない敵は何だ?ゴジラは鎮めるものだ。では、アメノハバキリが倒すものは?ifとして、もしヤシオリ作戦が失敗していた場合に日本を壊しに来るものは核兵器核兵器がアメノハバキリと名付けられていないのなら、日本という「姫」を守るために日本という「英雄」が武器を振るう先は、どこだ。

 

ちなみにもしこれが神(化け物)退治の話だとすると、最低でも3つ足りないもの…というか、確定できないものがある。

クシナダヒメ:「救出されるべき姫」のこと。誰が浚われているのか、だれが狙われているのか。特定の物は出てこない。候補になるのは壊滅的な被害を受けた日本(ないし東京)、そして以後被害を受ける可能性がある「世界各国」

スサノオ:言うまでもなく「英雄」を指す。この作品に特定の英雄は出てこない。強いて言えば自衛隊国連軍になるのだが、これは前述のクシナダヒメを日本と取るか世界と取るかで変わってくる。自衛隊でも国連軍でも日本や世界に属するものであり、つまり救出されるべき姫=英雄という立ち位置を見ることができる。…スサノオってクシナダヒメに変装してなかったっけ?

天叢雲剣(アメノムラクモ):もし化け物退治だった場合、絶対になくてはならない「化け物から出でた報酬」のこと。これが今回、無い!特に八岐大蛇伝説に則っているのだとしたらこれは必ず「武器」でなくてはならないのに。あえて言えばゴジラから確認された未知の放射性物質なんだけど、それを言うと今度は「スサノオノミコトクシナダヒメと共に暮らせる場所を求めて根之堅洲之国(解釈の一つに黄泉ノ国あり)へ降りた」というところまで再現されかねないんでやめてください。

 

アメノムラクモに類するものを何と想定するかで解釈が変わってくるな…

 

*追加

上記はゴジラ以外のキャラクター個々についてはあえて言及を避けたんだけど、もし追加するとしたら牧博士は多分神話には出てこない「アシナヅチの前に八岐大蛇へ供物=娘を捧げきってしまった親」なんだと思うよ。何もかも好きにしてしまったひと。

ジャニーズのアルバムからグループ名がなくなるのはいつ頃なのだろうか

というのを考えてたら大きな壁にぶち当たった話(ここまでタイトル)(長い)

どうも私です。

先日Sexy Zoneの4枚目のアルバム「Welcome to Sexy Zone」を購入し、エンドレスリピートな日々が続いております。これを引っ提げたコンサートツアーのDVD発売も決まってるそうなのでその前にこれの感想書きたいなあ…

というのはさておきまして。

このアルバムのタイトルを見て、ふと「あれ、そういやTOKIOもグループ名がアルバムに入ってた時期あったなあ」と思い出したんですね。そんな時期もあったなと。だが結構早く終わったんだよな、それ。とも同時に思い出しまして。

んじゃ他のグループだとどのくらいでタイトルからグループ名がなくなるんだろう?と疑問が湧いたので調べてみることにしました。何かどっかでやってる人が絶対いる気がするけど気にしない。後全体的に考察っぽい何かは非常に浅い。とても、浅い。

どっちが良いとか悪いとかではないのでご注意を。

とりあえずデビューが古い方から下って行けばグループの方向性が見える結果になるのかなーなんて思いきやいきなりえらい壁にぶち当たったのでデビューが新しい順にやっていこうと思います。

 

今回の調査対象

SMAPから最新デビュー組であるジャニーズWESTまでのアルバム

  • オリジナル、ミニ、ベスト問わず全て計測
  • タイトルの記載はJohnny's net各アーティストのディスコグラフィーから
  • デビュー順についてはJohnny's netアーティスト一覧の順番

※性質上、まだ枚数を出していないグループについては考察しようがないので省略しています。具体的に言うとジャニーズWESTKis-My-Ft2は記録だけ付けて考察は省略です。ご了承ください。

分類の仕方

  • 名前がまるっと入っている→完全
  • 名前の一部分が使われている、連想させるワードが使われている→部分
  • 一切名前に関わらない→無し

んではやってまいりましょう。

 

ジャニーズWESTKis-My-Ft2

f:id:trpdetc:20160717002313p:plain

ざっとこんな感じになりました。まだまだ出してる数が少ないので一概には言えませんが、名前が長いWESTとキスマイは省略型を使うことが多いようです。またキスマイはミニやベスト含めると既に名前抜きが多いですね。えびじがちょっと意外でした。もうちょいありそうだなと思ってたのですが。

 

Hey!Say!JUMP

ここからは表を貼り付けるのも重くするだけなので箇条書きで。

・完全:0

・部分:3

・無し:2(1)

合計5作(4作)

割と出してなかった!そっか、途中でNYCとか挟んでるから…なおかっこ内は2016年7月27日発売のアルバムを抜いた計算です。今日(17日)の時点ではまだ未発売なので。

名前が長いので完全に組み込むことは難しく、基本的にはJUMPをどこかに組み込んだ形が3作。最近にも1作ありますね。一方、名前を組み込まなくなったのは2014年と一昨年の作品が初。今までと違うJUMPを魅せる、という観点から考えると名前の部分でも変えてきたのは正しい選択でしょう。前述の7月27日発売アルバムも名前は組み込まず。これからに期待がかかります。

 

KAT-TUN

現在充電中ですね。というわけで10年分です。

・完全:4

・部分:0

・無し:5

合計9作

1年1作ペースと考えれば悪くないように見えます。ベスアル2作含んでますが。

その2作を含めて名前入りは4作。意外や意外、最初はKAT-TUNも名前入れてたんですね。まあ彼らの場合はネームバリューが半端なかったので入れた方が圧倒的に優位だったのでしょうが。6人時代最後のアルバムからこちら、オリアルでは名前入りがなくなります。この辺はコンサートDVDと合わせて見て行った方が良いんですかね。KAT-TUNのアルバムってコンの世界観にするの前提のイメージがある。

 

関ジャニ∞

実はカウントの仕方に地味に悩んだグループ。

・完全:1

・部分:6

・無し:3

合計10作

パッチと大脱走を「部分」にカウントしてます。が、前者はなんか違う気がしなくもない。

なんといいますか、全体的に名前の強さから逃れられない感があります。完全の1作、なんと最新アルバムですからね。というかそれを逆手にとって名刺にしてるのかな。KJ1とかKJ2とか、初期のアルバムの名前を見ると名前のインパクトを強みとして使っていこうという意図は見えますね。個人的にはJUKE BOXのネーミングセンスが好きです。

 

NEWS

色々あった割に作ってたわ。

・完全:2

・部分:0

・無し:6

合計8作。

完全の2作はベストと4人になって初のアルバムの2作。他は最初期から名前を入れていません。割とよくある単語なのでインパクトの薄さが気になったのかもですが、1stから入ってないんですよねえ…でもその分ジャニーズの作品を買うという抵抗は少ないかも?まあジャケ写見れば一発ですが。あれやこれやあった割に良作ばかりのイメージが強いのはそれぞれが比較的テーマをきちっと確立させているからでしょうか。4人になってからの作品は顕著ですよね。名前を使った2作はどちらもグループ名が重要だったからこそ使ったという作品。インパクトのある単語のグループ名ではないからこその効果的な使い方を心得ていると言えるのかもしれません。

 

タッキー&翼

一番カウントの仕方に悩んだよ!

・完全:0

・部分:1

・無し:7

合計8作

冷静に考えるとデビューからの年数の割に少ないな!NEWSと何年空いてるよ。

無し、に放り込んだ作品群ですが、デビューアルバム以外は正直「部分」に放り込んでも問題ないような、深読みすればああ、みたいな名前なんですが、とりあえず単語として入ってるわけではないので無しにしました。唯一部分に放り込んだベストアルバム以外はそういった深読みしたくなる名前が今も続いています。何はともあれもうちょっとリリースしようか。(今回の調査目的と何も関係がない)

 

ここからリリース数が桁違いに多いんだよね。

・完全:3

・部分:1

・無し:15

合計18作

いきなり作品数が跳ね上がりすぎじゃないですかね?いや年数だけ考えたらたきつも二桁乗っておかしくないんだけど。

アラシックを部分に入れましたがそれを完全に振り分けるなら完全が4作。意外と少なかった。しかもちゃんと名前の嵐を使ってると言えるのは1stだけ。後はベスアルだったりサントラだったりします。そう考えるとアラシックって結構嵐としては冒険的なネーミングなんだな。彼らもアルバムの世界観をきちんと作り込んで名前を決めるイメージ。最新のJaponismとかはわかりやすいですよね。

 

V6

何故か公式だとこっちが先に出てくるんだよ!

完全:2

部分:1

無し:15

合計18作

完全の2作はトニカミのです。V6としては実質ゼロ。Very Bestも無しの方でカウントしました。ベストを部分でカウントすると部分が4作、無しが12作になります。

予想以上に少なかった。ジャケ写のイメージが強すぎるんだな。初バレーボール組でしたから名前をガツンと売るのかと思いきや、隠してきてる印象です。嵐でも1stは名前入りだったことを考えると、今のバレーボール組からするとちょっと意外ですね(あ、でもNEWSは名前入れてなかったな)

個人的には10周年位まで意外ととっ散らかってるイメージがあります。何にでもなれるキャンパスというのが確立されたように見えるのはREDAY?以後でしょうか。それでも名前とはあまり連動性がないなあ。

 

KinKi Kids

ほんとにこの順番なんだって!見てくれば分かるから!

・完全:0

・部分:2

・無し:15

合計17作

大変数えやすかったです。部分に含んだのはどちらもベスアル。

アルバム名の付け方が非常に端的で、それが却って彼らの名刺になっています。こうなってくるとベスアルくらいしか名前を入れなきゃいけない余地がないんでしょうね。しかしJr.時代から活動してるとはいえV6と同じくらい出してるのか…

 

TOKIO

我がホーム!だがこいつらの所為で計測対象変えたと言っても過言じゃねえぞ!

・完全:5

・部分:1

・無し:12

合計18作

部分に入れたのはトキテンです。また完全にはリミックスも含んでいます。はい、リミックスの存在のためにベスアル含め全てをカウントに切り替えました(最初はオリアルだけの予定だった)

TOKIOは2作で名前付をぶん投げました。実際、アイドルポップスの多かった2作までと違い、3作目以降はゴリッと強いロック系がアルバムに増えていきますので区切りとして名前付きを手放したのは間違った判断ではなかったと思います。名前の付け方の傾向としては割とノリのイメージが強い。リード曲由来だったり、第2章だからだったり、17作目だからだったり。それと多いように見えますが最近は1作ごとに5,6年平気で開くようになってます。精力的に作ってる関ジャニにぬかされる日は近いのだろうか。

 

SMAP

調べ始めた時完全に予想外でした。

・完全:20

・部分:4

・無し:4

合計28作

なんと殆どのアルバムでグループ名を入れております。名前が(部分的含めて)入らないアルバム名を遡ると1998年の「La Festa」にいきつきました。ちなみにwikiで調べたらもし当初の予定通りベスアル抜きでやると無しの枠がゼロになる所だったようです。おい。

ここまで自身のグループ名を自信持って使い続けてるというのもまあ珍しい…気になって先輩方も調べましたが少年隊の半分がプレゾンだったので計測を諦めました。ここまで自信持って使えるのも武器なんでしょうかね。しかし初期アルバム名のやる気のなさが凄いな。ナンバリングだけって。アルバムの名前にこだわるようになったのって最近の文化でしたっけ…

 

てなわけで、何かグループ名に自信持ってたりグループ名を名刺代わりにしてたりするグループほどアルバムに名前を入れていく、みたいなまとめ方で良いんですかね?

本当は、名前の名刺を配らなきゃいけない時期ってどこまでだろうというのをアルバムから探れないかなーってのが個人的には本筋だったりしたのですが、どう考えても既に売れまくってて名刺配る必要絶無のグループが名前を堂々と使い倒してたため早々に頓挫する羽目になりました。とはいえ、それぞれのグループごとにグループ名の扱い方、アルバム名へのこだわりなどが見えて案外面白かったです。

もう少し期間を置いて、今度はもっとちゃんと深く考察できる程度に調べてからやり直すとまた違うと思います。これちょっと定点観測したいかも。というか誰かやってくれないかな(全力で他力本願)