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NEWS加藤シゲアキにTOKIO松岡昌宏のソロ曲を歌ってほしいという妄想の話

ここ最近こればっか考えてるんで吐き出します。

 

NEWSとTOKIO兼ヲタってどんだけいるんだろう、まずNEWSはともかくとして、TOKIOのファン数が少ないから兼ヲタ探すの一苦労な気がする。その中でこの2人を両方好きだよって人の数、…どんだけ少数派(個々にファンは多くてもダブリは…きつくねえか?)

そんな私もTOKIOとNEWS両方好きだが別に兼ヲタではない(兼任してるのはV6)し、そもそも私は城島リーダーに夢を見て松岡に軽く同族嫌悪という名の笑いを抱き森田剛を崇める現実とする人間なので加藤シゲアキのファンでもなければ松岡昌宏のファンでもないんですが、でも加藤シゲアキという存在の歌声は私の中で非常に夢のある歌声だし、松岡の声に近い部分を感じ取って妄想するのがとっても楽しい存在で、だからこそ松岡の曲を歌ってほしいと思うのを止められないわけで。

まあそんな話です。戯言におつきあいください。

松岡昌宏加藤シゲアキの声の類似点

松岡と加藤君の歌声は割と類似点が見られます。

・少し詰まり気味の発音で最初の音がちょっとブレがち

・腹に響く低音で歌い尻がクリア

・高音域で伸び方が「細い」

・ねっとりした声だが単語がはっきり聞きとれる

どちらも夜の空気をまとうミディアムナンバーが似合う声質であり、ミディアムでもややロック系の楽曲がハマるタイプといえるでしょう。音域も大体近い(やや松岡が低音域に寄ってる)ので近い声に聞こえる人は多いと思います。

しかし、当然ながら合致しない部分もあります。

・早口のパートでリズムが前のめりになりがち(加藤)

・少しテンポが速くなるとしゃくり気味になる(松岡)

・一音一音をはっきり区切るように発音する(加藤)

・低音から中音域に移る時にやや発音が不明瞭になる(松岡)

私が特に強く感じる相違点はこの辺りでしょうかいずれもテンポの速い楽曲で起きるもの。ということで、「ミディアムナンバー」の「少しロック系」の楽曲で交換してみたらいい感じに加藤君にハマるのでは?という想定のもと、松岡のソロ曲いくつかから妄想してみることにしましょう。

 

2012年「Autumn」

アルバム「17」に収録された松岡作詞作曲のミディアムナンバー。「低音で歌い尻がクリア」という特性が生かされており、更に松岡特有の「低音から中音域に移る時に発音が不明瞭になる」特徴のためにより”夜のバー”に似合う空気を醸し出しています。全体的に音も無機質(これは通常初回プレスの特典DVDを見ればわかりますが意図的)に作っており、どこか1人の空気感が強く出ています。また高音と言えるほど高音のキーは無く、中音域以下のかなり低めのトーンになっています。

さて、これを加藤君が歌うとしたらどうでしょう。彼は一音一音をはっきりと発音する傾向にありますので夜のバーっぽい空気にはなりにくい可能性が高いですね。また、特にこの音域・テンポにおいては滑らかにキーが移らず、かなり区切りが分かりやすく発音する傾向にあるのでバックの音も無機質なものよりもう少しバンド感がある方が似合いそうです。コンサートで披露するのであればぜひとも紅茶色の薔薇の花束をカウンターに置いていなくなる的な演出をしていただきたいところです。むしろヴァンパイア別パターンといった風情も有りかもしれません。松岡はけだるげな夜の男で歌いましたが、今の加藤君ならば失恋か遠恋か、もしくは人外の恋でしょうかね。

2003年「Midnight Rose」

アルバム「glider」収録、城島茂作詞作曲、松岡編曲のジャジーなダンスナンバーです。中音域のねっとりとした歌声を芯に据えながら柔らかく細い高音がちりばめられており、特にサビは音が上がる所でクッとしゃくりあげるのが特徴的。ただ高音はシルク的な柔らかさと細さがピアノ+ブラスに噛みあってるのでそこは気を使う必要があります。

加藤君にはこれこそスーツで踊ってほしいところです。ジャズ寄りなので上手くリズムをつかまなければなりませんが、元々のリズム感が良い加藤君なら心配は要らないでしょう。キー的には存外ドンピシャな気がします。ただ、加藤君の声はブラスよりギター系の音の方が相性が良いので、そこだけが少々悩みどころですね。いっそのことデモテープ版(アルバム初回B特典CDに一部収録)のアコギ1本で作ったものを再度編曲し直して間奏含めてギターを中心に据えたもので歌ったら面白いかもしれません。いずれにしても演出には薔薇の花は必須で。コンサートではなく、映像作品として演出するならマネキンの髪に赤薔薇差す位のことはしてほしいですね!

1998年「Purple Rouge」

アルバム「Graffiti」収録、松岡作詞作曲のロック系ナンバーです。ちょっとアイドルっぽくもあるかも。つい先日何をトチ狂ったのか鉄腕DASHが番組中で流して一部ファンが家族と見ていていたたまれなくなったり1人で見てごろんごろん萌え転がったりしました(あんまり今回とは関係ない)この当時の松岡は21歳。まだ声が完成されていない時期でして、高音は今より細く、低音はちゃんと発声しきれてないのですが、その20歳前後のみずみずしさが残るという意味で非常に良い音源でしてねという話もやっぱり今回とは関係ないので放り投げて。低音の発声がまだ未完成ということもありキーは少し高め。でもラストの「~分かってるのに」という低音の切なさが非常に非常に良いパートだったりしますのでやはり歌うならそこは忘れてはいけないポイント。曲自体はアイドルっぽいロックというか、リズム的にも歌いづらい所は少ない感じ。松岡の声自体がちょっと特徴的なので感じづらいですが、キーその他考えると割と定番のアイドルソングって印象を受けます。

ただロック系であるのは事実でして、割と加藤君の声ならハマるかもしれないなあとは思います。ただ今のだときついかなあ…宝石魂時代ならドンピシャかも。「シャララタンバリン」がだいぶ空気的に近いです。個人的に、加藤君はロック曲がハマる声をしてると思ってるので、これを力強く歌ったら凄くかっこよくなりそうだなあと思ってます。声量が上がってからという前提になりますが高音ハモリに徹してもらった手越君と組んだらパーフェクトにかっこいいかなと。大サビをシゲテゴで聴いたら結構最強かもしれない。

 

1994年「ロマンチストは傷つかない」

アルバム「TOKIO」収録、記念すべき1stアルバムに収録された松岡ソロでございます。これ聞いてると割とあんまり声変わってないなあっておもいつつ、低音の細さにまだ若いなあって思います当時の松岡17歳。

これを!今の加藤君に!私は歌ってほしいんだ!という今回最大の問題妄想。単純に私がこの曲好きってのもありますけどね。もちろん可愛くちょっと照れながら頑張ってほしいのは2番サビラスの「BABY I GET YOU」ですよ!照れながらね!照れは捨てちゃいけないよ!ちょっと照れながら、可愛く歌う(つか叫ぶ?)のが最強のコツですよ!シャララタンバリンを歌った時のような、ちょっぴりのやけくそと照れを忘れずにね!

 

なお好みの問題により「僕の伯父さん」については妄想を取りやめました。色々な意味でやばくなったからとも言います。いや、嫌いじゃないんだけどさ。一番妄想してて楽しかったのが一番最後の曲なのは言うまでもありませんかね。

以上、酔っ払いの妄想でございました。では寝ます。おやすみなさーい。