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【刀剣乱舞】打刀たちの特徴のお話

打刀編、いっくよー!

というわけで、ここ数日投稿している刀剣達のお話、いよいよ我が本丸の主戦力である打刀のお話です。

といっても主戦力ではなく検非違使部隊で戦っている面々もいるので、中途半端なところがあると思います。変じゃね?と思われたらご指摘いただけると幸いです。

ちょっと笑えない位重かったので以下折り畳み。

 

打刀の振り分けを考えたのですが、結構悩んだので(主に宗三とレア3の扱いを)1振り1振り説明していこうと思います。順番は入手順。

 

○加州清光

我が愛しの初期刀。ということで、初期刀に選べる1人です。偵察能力と必殺に優れており、代償として生存がかなり低めです。特筆すべきは必殺の高さ。打刀でぶっちぎりトップの41です。これは真剣必殺の発動率や二刀開眼発動率に関わってきます。生存が低いですがそれでも40以上はありますので、6面で使う分にはさほど問題ありません。実は統率も打刀としては平均。そんな中、かなり明確な欠点として挙げられるのが打撃と衝力の低さ。実はどちらも下から2番目なんですね。他の打刀が一発で仕留めてるのにこの子は仕留められなかった、なんてこともないわけではありません。その分を必殺値で補ってる感じがなくもない。二刀開眼のことも考えると、基本的には脇差と同時運用した方がいいでしょう。

 

○歌仙兼定

初期刀候補の1人。加州との比較では生存・打撃に優れていると言えます。一方で偵察は少々不得意。…というか、隠蔽が低いんですよね。レア3の三人衆を除くと下から3人目。やっぱり雅で目立つんだろうか。ちなみに統率は加州と同じですが、うちでは何故か壊す率は低いですね。衝力もやや低めですが押し切る能力は高いです。案外脳筋のイメージ。まあ彼の明確な欠点は偵察能力でしょうねえ…短刀ちゃんを補助に付けたい。

 

○和泉守兼定

元太刀の1人。我が家での初太刀でもありました。レア3三人衆に共通して言えることですが、生存・打撃・統率・衝力の4つに大きな利点があります。この状態で投石兵使えるんだから最高よね。更に和泉は変更時のボーナスステを丸ごと必殺に振ったためレア3打刀でありながらレア2打刀と遜色ない程度に二刀開眼・真剣必殺の発動率があります。というか必殺値は打刀全体でも上位に食い込むレベル。入手したら優先的に育成しても良い位です。まあ難点としてやっぱり偵察・隠蔽はどうしようもない(それでもレア3の中ではましな方)し、機動も本当にどうしようもないです。先手を取りたい場合は扱いは難しいですね。なお6面には継戦能力高い・遠戦装備で偵察能力補える・必殺高いと使いやすさは抜群。特に6-3以後は仕様上敵の遠戦がほぼなくなるため更に安定感が活きます。新撰組刀剣でもありますし、ぜひとも連れて行ってあげてください。

 

○へし切長谷部

打刀で唯一の鍛刀2時間半。能力高い打刀出せ!って言われて、初期から今までほぼ確実に名が上がる1人ではないでしょうか。特筆すべきは何と言っても色々ぶっ飛んでる機動。57って何なのそれ。ちなみに全刀剣で見ても6番目です。更に打撃も60越えとかなり高く、生存も中堅どころの数値を叩き出します。衝力もそれなりにありますので攻撃能力という点では極めて高性能と言えるでしょう。じゃあ何がダメって、統率と偵察能力と必殺ですよ。特に統率な!48と下から2番目。なんでそうなった!我が家で最も刀装を溶かした打刀は何を隠そうへし切長谷部です。お前いくつ金投石壊したかな?偵察能力も「君本当にレア2打刀?」と聞きたくなるくらいの低性能。偵察はまあ許そう、レア3も含めれば中堅だ。だが隠蔽がレア2打刀最低クラスって何よ。まあそんなこんなでひっじょーに6面に使いづらい筆頭格です。ちなみに必殺は中堅と言えば中堅ですが和泉以下なんで6-3に出すのも微妙というね…まあ攻撃特化陣営にするなら非常に優秀です。機動の高さは打刀内で唯一無二の魅力ですし。投石兵は貢ぐもの。

 

○宗三左文字

我が本丸稼働2日目までに来た刀剣のうち彼が最後です。言わずと知れた打刀最弱。正直ステータスに関しては本当にその通りなのでいう事もないです。ただ我が家では押しも押されもせぬ一軍。少なくとも刀装は長谷部より溶かすことがありません。投石兵持たせても「貴方その打撃でどうやって…?」と聞きたくなるくらいには敵を屠っていきます。しれっと誉を奪うこともあります。使い続けていれば普通に強くなる。彼を育てて思うことです。

 

○鳴狐

実は最序盤「ドロ限定」と思ってひたすら探してました…普通に鍛刀で出るのね。まあそれはそれとして。能力的には極めてバランスのとれた高性能な打刀です。加州と同じ偵察能力型ですが、加州と違い生存や打撃、衝力のバランスが高いレベルでまとまっているのが特徴です。偵察と攻撃、どちらも備えているという意味で日中戦闘で使いやすいと言えるでしょう。難点はやはり低めに留まってしまっている統率と、高いとはいえ下から数えた方が早い生存でしょうか。加州と同じ感じで運用してると必殺の差も結構感じますね。ただ生存打撃を上げたことで加州よりかは日中でも戦力として数えやすく、日中でも、夜戦でも運用したいなら候補の1人として挙げて良いと思います。

 

○陸奥守吉行

初期刀候補の1人。彼も偵察型っちゃ偵察型かな?更に打撃が高い!打撃61は長谷部と並んでレア2の二番手です。衝力も53と高めで、更に必殺も中堅ラインのため打撃力と衝力を上手く生かしてあげられます。攻撃能力と偵察能力の2か所が非常に強くなっていると断言してもよいでしょう。問題はその2つ以外が若干低性能であること。意外とピーキーなんですよね。生存こそ47とそこそこありますが統率は宗三と並んで打刀最下位。実は機動もかなり低めです。投石持たせるよりも、軽騎兵持たせて速度を補い打撃を伸ばした方が活躍できる気がします。実際投石持たせると結構壊しかけることがしばしば。軽騎兵持たせた方が活躍してますね。

 

○大和守安定

加州と一緒に沖田組!ってなわけでうちの一軍です。タイプとしては陸奥寄り…といっても全体的にピーキーさを丸くしてますね。相方の加州が偵察特化型に近いのに対してこちらはかなりのバランス型。刀装を壊すことも少なく、ほどほどの機動なので調整もしやすい。加州に劣りはすれど必殺は打刀2番手。総じて扱いやすさは打刀でもトップクラスではないでしょうか?ただバランス型の常として方針決めてやらないと特化型と比べて地味になりそうな気はしますが。

 

○同田貫正国

元太刀の1人。太刀時代は太刀最弱なんて言われてましたが打刀になってその打撃力がある程度活かされている…気はします。太刀時代から結構好きで使ってたんですが、どうにもぶきっちょなのか軽騎兵・軽歩兵セットしか使わせてこなかったんですよね。だから打刀にして一番違和感なかったです。投石兵は彼が非常に問題とする偵察・隠蔽を上げてくれる上に高い打撃を活かせるため極めて相性がいいです。ただし上げたとしても数値はお察し。というわけで、基本的には日中戦に出した方がいいと思います。ちなみに無用組の御手杵とは偵察能力をあちらがある程度補ってくれるため好相性。うちでは厚樫山から演練、連隊戦まで共に戦いぬいてくれました。

 

○山姥切国広

初期刀候補の1人。生存・統率の低さから来る若干の継戦能力の低さに目を瞑るなら極めて高性能と言えるのではないでしょうか。打撃・機動・衝力・必殺を高いレベルで維持しながらも偵察能力は打刀上位。これらを実現するために犠牲になったのが生存と若干の統率、ってイメージです。それでもそう簡単に刀装壊さないし、良い子ですよ?なお必殺は高めと言えど…我が家で、まだ真剣必殺を見ていない、という点からお察しください(後まだ二刀開眼も見れてないな)

 

○大倶利伽羅

元太刀の1人。他のレア3と大きな違いはないです。が、最大の問題点として存在するのは必殺の低さだと思います…打刀で唯一30を下回るんですねー…その割に二刀開眼しょっちゅう見てる気になるのは私が青江とよく出陣させているからだろうか。ただ真剣必殺を改修するのには苦労しました。ええ本当に苦労しました。横でたぬが真剣必殺出してるでしょおおおおお!と言いたくなったことは山程。まあ、レア3打刀全般に言えることですが割と使いやすい方ではないでしょうか。生存打撃統率と基本性能が高いのはいつでもありがたいことです。レア3で唯一lv20ランクアップなのも即戦力として期待しやすいでしょう。

 

○蜂須賀虎徹

初期刀候補の1人。初期刀としては唯一のlv25ランクアップということで、初期刀に選ぶと優先育成しないとランクアップ遠くね?ってなりがちかもしれません。ただそれだけ性能は高く、かなりマイナスに見えるのが必殺くらいという高いラインでのバランスは非常に魅力的です。打撃・統率・機動の3点両立を実現している唯一の打刀と断言してもよく、それでいて比較的優秀な偵察能力も兼ね備えています。初期刀としても含め、序盤に入手したら間違いなくエース格になり得るでしょう。うちですか?虎徹は全員遅かったので(蜂須賀すら三日月より後でした)

 

○長曽祢虎徹

3月15日からの入手方法がとっても気になる贋作兄貴。レア2ですが、どちらかと言えばレア3寄りの性能です。生存、打撃、統率に優れており機動が低い。ただ元から打刀として存在したためか偵察能力はそれなり。流石に蜂須賀には劣るものの悪くない数値をキープしています。なおやっぱり必殺値は低い模様。全体的には「手入れコストが低いレア3打刀」みたいな扱いでいいと思います。やっぱり機動はかなり低いからね…内では検非違使狩り部隊ですが衝力の高さもあってか撃ち洩らしは少ない方ですね。蜂須賀とセットで出すと彼らが攻撃した敵は即座に沈黙させられてます。優秀。

 

打刀については運用方法に悩む人も多いようなので、その辺も触れておきます。

打刀の運用には大きく分けて二通りあります。

「偵察ができる打撃力としての運用」

「投石で先手を取る戦力としての運用」

ざっくり解説します。

 

○「偵察ができる打撃力」としての運用

短刀、脇差との大きな違いは「偵察能力を一定レベルで持っている」ことと「一定レベルの打撃力を持っている」ことを両立できるという点。

レア2打刀の場合、特にこの2つを両立していることが大きなポイントとして挙げられます。最序盤だと偵察能力に優れる短刀、脇差を部隊に入れやすいですが、中盤以後になるにつれ日中戦では偵察能力をレア2打刀に頼る場面が出てきます。別に脇差を連れて行ってもいいですがその場合高レベルにするか盾兵で守るかが必要になってきます。レベリングはすぐには難しく、盾兵の量産は困難を極めますので、軽騎兵で多少お手軽に統率を上げることができる打刀の安定感が増すためです。

この場合、打撃力と偵察能力を両方補填できる軽歩兵が意外と相性がいいですが、ある程度の統率アップも考えるなら軽騎兵も安定します。各1ずつでもそれなりのバランスになるでしょう。ちなみに盾兵×2で運用するなら脇差突っ込んだ方がいいです。

この運用をする場合、統率は刀装や馬で補えること、軽騎兵軽歩兵は補充がしやすいことから殆どどの打刀でも可能です。日中を太刀・大太刀主体で回すのであれば1人打刀を入れて偵察の安定化を図るのは案外有効かもしれません。6面の場合は短刀・脇差を組み込みやすいことからあまりお奨めできません。刀装が枯渇している場合、レベリング中ならいいでしょうが、攻略ならこれよりも下記の運用を考えた方がいいでしょう。

てなわけで、次。

 

○「投石で先手を取る戦力」としての運用

主にレア3打刀、長曽祢、蜂須賀辺りが非常に相性の良い方法です。高い打撃で運用される投石は非常に破壊力があります。レア3打刀全員に金投石ガン積みすると厚樫山でも開幕で敵2人位簡単に屠ってくれます。他も投石ガン積みしたとき、最大で残り2人まで削ったこともありますね。なんといっても爽快感がたまらない。

が、投石兵は統率を上げることは無く、また軽歩兵と同じく兵力は10。統率の低い刀だと簡単に破壊します。そして補充が地味に大変。このため、打刀でも打撃と統率の高いレア3勢や長曽祢、蜂須賀に極めて相性が良い、というわけです。山姥切、長谷部、陸奥は打撃力が高いのでそれなりに良い相性ではあるものの、如何せん統率の低さが足を引っ張ります。

投石を使う場合、できる限り投石ガン積みが良いでしょう。火力調整でもない限りは1個だけってのはナシです。投石は部隊全体での数があればあるほど威力を発揮します。使えるだけ使いましょう。

この戦法は6面、特にボスが大問題の6-4-3で有効です。脇差に弓兵、打刀に投石兵の組み合わせは6-4-3ボスでかなり有効です。投石は偵察が上がるため偵察値の低いレア3勢の問題点を補うことも可能というのがいい感じ。ただ6-3および6-4の6-4-3ボス以外は屋内のため投石・弓の発動がない点は注意が必要です。

 

打刀は昼夜どちらでも戦える、遠戦装備も1種類だけだが使える、とやれる範囲が多い分、審神者が方針を決めて使わないと器用貧乏まっしぐらの刀種です。

そして同時に、自分で最初に選ぶ刀たちの種類でもあります。

育てれば昼夜問わず確実に戦力になる。彼らはそういう存在です。

是非、大事に、しっかりと使ってあげてください。

 

あなたの一番が見つかりますように!