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【酒の話】私が好きなそこそこお安めラインのウイスキーの話

お久しぶりです。皆さん艦これ冬イベの準備はお済ですか?私は建造率アップの恩恵を受けて武蔵を入手し、その他の艦娘もそこそこに育って戦う準備を続けています。なお長波様が未だ改二未達です。頑張ろう。

 

さてそんなのはよこに置いておいて、今回は酒の話です。

私は一応成人して9年目でして。あとそこそこに酒に耐性がある血筋とかなり酒に耐性のある血筋の間に生まれたので一部合わない酒を除いてべらぼうにアルコール耐性がありまして。んで成人して間もないころからぽんぽん飲まされてきたので割とウイスキーが好きでして。

というわけで、ここ最近も含めて私が飲んできた「美味しいな」と思った「そこそこ以下の価格帯(購入当時4000円以下)」のウイスキーの話でもしようかなと思います。

同時に完全に個人の主観ではありますがそれぞれのウイスキーの特徴なんかものせておくので、ウイスキーをあまり飲まなくてチャレンジしてみたいなーなんて方は参考にしてください。

なお、強いと言えど流石にショットグラスで6杯も飲めば普通に酔っ払うのでこれ書いてる時完全に酔ってます。なので誤字脱字はあるでしょうし編集なんぞ一切しませんのでご了承ください。

特徴表は甘辛・軽重・クセの強弱の順番で、

甘辛→甘い・中甘・中・中辛・辛い…甘いは甘い、辛いは「アルコールを強く感じる」と解釈してもらえればOK

軽重→軽い・中軽・中・中重・重い…ご飯と一緒に杯を重ねたいのが軽い、じっくりおつまみと一緒にちびちび飲みたいのが重い

クセの強弱→弱い・中弱・中・中強・強い…クセが弱い方が慣れない人には飲みやすく、クセが強い方が気に入った人がハマりやすい

という5段階表記で書いてます。参考に。

 

○富士山麓 樽熟50

中辛・中軽・中弱 おおむね1300円前後

キリンウイスキーの定番。飲み口はストレートなら度数の高さからやや重く感じるが、少し割ってやるだけで途端に飲み口が軽くなる。甘さはあまりないので甘めのお酒が好きなら非推奨。酎ハイでも甘くないのが得意ならお奨め。とはいえ度数が50度と高いためあまり初心者向きじゃない。ちびちび舐めるよりくいっと飲みたいので基本的にはハイボールが適性。ちなみに富士山麓は度数が低い方が高額ライン。ネットで購入する場合は間違えないように注意。

 

カティーサーク Storm

中辛・軽・弱 1200円前後?

ブレンデッドウイスキーの定番である「カティサーク」を辛口にしたもの。というかこれが出てからレギュラーのカティ甘くなった気がする…。ストレートでも軽い飲み口であり、度数も40度前後とそこまで高くないので甘いお酒が苦手な初心者向き。問題は軽い飲み口故にめっちゃ飲みすぎになりやすいこと。ハイボールはまさしく危険なお酒筆頭なので要注意。でも美味しいよ。

 

甲州韮崎

中甘・中軽・中強 ドンキで税込800円くらいだった

この前ドンキで見つけたブレンデッド。普通の酒屋だと却って見かけないかも…?安い価格帯の国産ブレンデッドで、飲んですぐと香りは少し甘めなのに飲み込んでからはしっかり喉を焼く辛さを持つ。度数は37度。杯を重ねやすい軽さは魅力だがちょっとしたクセがあるのでそれが苦手な人はいるかもしれない。ただこの味わいを安定させられるなら1000円割るブレンデッドウイスキーラインの新定番になり得るポテンシャルを感じた非常に優秀な1本。ウイスキー慣れしてる人ほどちょっとした飲みに使ってほしい感じの味わい。個人的に淡白な味わいに仕上げた鶏肉が合いました。

 

○竹鶴

中・中重・強 直近いくらだったかな…

ニッカウイスキーの中価格帯の代表銘柄。ニッカウイスキーの創設者、かの「マッサン」こと竹鶴正孝の名を付けられるにふさわしい味。とにかくストレートが美味しいウイスキーだが、その分初心者には余市蒸留所特有のクセが強く作用し過ぎてしまう恐れがあり、あまりお奨めはできない。最近居酒屋のメニューでよく見かけるので取り上げたが、個人的には「しっかりウイスキーの味が分かる」ようになってから飲むべき逸品だと思う。

 

○ツインアルプス

中・軽・中弱 

ちょっとした酒屋で置くことが増えてきた、美しい青いラベルのウイスキー。ちょっとした自分へのご褒美に飲みたいお味。サントリーやニッカといった大型メーカーのものではないのにも関わらず味が安定しており、初心者が半歩進んでみようとした時の1杯にぴったり。これはトワイスアップ(水:ウイスキー=1:1の割り方)が結構お奨め。単純にロックもあり。

 

こっからは入手難易度がバカ高いシリーズ

・岩井…私の知る限り安定供給しているのは東京駅・八重洲地下街外れにあるリカーズハセガワのみ。出荷店舗が異様に限られている銘酒。2種類あるが個人的には黒ラベルがこのみ。

・白州18年…サントリーは白州蒸留所のモルトウイスキー。25年まで行くとこなれすぎているのだが、18年だと丸みだけでなく締まる味わいが良いバランスで共存できている。ちなみに私が人生で最も好きだったウイスキーは「白州10年」のハイボール。現在は生産しておらず二度と手に入らない幻である。

・響12年…サントリーの威信をかけてつくられた至高のブレンデッド。響シリーズの中では比較的安いので入手できるタイミングがあったら飲んでみてほしい。日本が誇るウイスキーの一本。

・戸河内…ある日本酒の酒造が作っているウイスキー。主産業ではないため生産量が他の比でなく限られており、よく出荷停止になる。独特の陶器製の酒瓶が目印。やや若いので舌にぴりっと来ることも多いが、それが不思議と甘い味にマッチする。どこか日本酒っぽい風味を持つのも特徴。

・カヴァラン…台湾・・だよな?のウイスキー。生産量などの問題から日本で買う場合余裕の1万オーバー。でもちび瓶がある。私が初めて飲んだ時は若すぎてうまみも何もあったもんじゃなかったが、年々味がよくなり、先日飲んだ時は五大ウイスキーと張り合える立派な味わいがそこにあった。高額且つ入手経路が限られるが、見つけて冒険したくなったらお奨め。

 

他にも紹介してない美味しいウイスキーはいっぱいあるので、みんなもたのしんでみてね!