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改めてシン・ゴジラの感想(ネタバレあるよ!)(あとやっぱり自己満足考察クソ長い)

trpdetc.hatenablog.jp

こんな記事書きました。楽しかったけどどうなんだこの中身。

というわけで、改めて「シン・ゴジラ」の感想をざくざくと書いていこうと思います。

やっぱりというか結構思うままだらだら書きなので読みやすさは絶無です。それと割と台詞とかはうろ覚えです。1回しか見てないからね。更にものすっっっっっっごく今更な話がポンポン出てきます。

 

○災害としての「ゴジラ

ゴジラは災害です。自然災害とは区別しなければならないが、生物の「災害」である。台風や地震と区別しなければならない事象であるのは間違いありませんが、被害をもたらすものであると考えるならば同じものです。これは作中の赤坂さんのセリフに代表されるように、対処に当たる関係者全てで共有されている認識です。

災害であるということは、被害建造物があり、被害者がいて、途方もない被害総額が導き出されています。被害建造物があるということはそれの解体および再建が必要となり、被害者がいるということは彼らへの金銭的補償を必要とします。しかし被害総額の膨大さはこれらを酷く困難にします。…同じような状況を、私達は体験していますね?

2011年3月11日、東日本大震災です。

今回のゴジラとその被害状況はほぼ確実にこれの再現でしょう。私当時山梨に住んでまして、ぶっちゃけ途中見ててつらかったよ。災害の状況より、逃げる人たちの姿がきつかった。兎にも角にも災害というのは国を大きく疲弊させます。それが首都圏であればなおさら。あれは南海トラフの警告でもあるのかもしれませんね。

という今更な感じのをチェックするのは、以後のお話に関わるからでして。

 

○生物としての「ゴジラ

ゴジラは災害であると同時に生物でもあります。ただし完全生命体に近い特殊仕様ですが。生物として見た場合、その進化スピードもさることながら成長速度そのものが興味深いですね。第三形態になって海に帰って第四形態になって戻ってくるその間がどのくらいの期間あったかはいまいち分かりませんが、少なくとも鉄道が殆ど復旧してある程度日常に戻って対策本部作って考察してってとこまでできる程度には時間があったわけで、更にヤシオリ作戦は色々ぶっ壊した後2週間ちょい?つまり第一形態確認から沈黙まで最大でも1か月無いくらいですよね。その間にあのサイズににょっきにょっきにょっきにょっきでっかくなったのは割と興味深い。放射性物質による影響は成長不完全はあっても歪肥大はなかったような気がしなくもないんだけどどうだっけ。まあ放射線に耐えうる細胞群とDNAですから一般生物基準で考えちゃいけないでしょう。食事は基本的に無し、原子炉による体内生産でまかなっていると推測されています。最初のひとかけらぶち込んどけば高効率なエネルギー源ですからね。理に適ってますな。しかしその構造上熱をためやすく、結果放熱のために水につかったり、自己冷却機能を体内に保有するようになったりするわけですが。

ちなみに、めっちゃくちゃ個人的な意見としてゴジラって核兵器食べちゃえそうじゃないですか?核兵器使ったらそのエネルギー吸収してカウンター仕掛けてくるイメージがあります。14年版ハリウッドゴジラ核兵器を使ってると聞いたので実は見て見たいんだが見る機会を逸してるんだよな閑話休題

生物的に見れば放熱さえきちんと行えれば食事の要らない、つまりエネルギー生産ができる環境である限りどこでも生きていける非常に優秀な個体であると考えられます。これでもうちょっと人類への脅威度が低くて小さくて愛玩生物系だったら間違いなくキモペットととして名をはせていたでしょう。飼育してると放射線濃度が上がるのが問題ですが。

 

○神としての「ゴジラ

「災害」としての破壊力を中核に、「生物」としての優秀性を備えたゴジラですが、彼の名前は元は神の名です。つまり、ゴジラには「神」の側面も考えていく必要があるのです。

神とはなんぞやと考えた場合、日本ではまず「祟るもの」です。そもそも須らく災害は日本において「神の祟り」とされてきました。その点からも、「災害」であるゴジラは「神」という側面を持っていなければなりません。祟るもの、つまりタタリガミの状態である神は、神とは名ばかりで恐ろしいほどの瘴気をまき散らします、歩く道、行く先全てを瘴気で満たすようにうごめくのです。「もののけ姫」のタタリガミの道行きを想像して頂ければ分かりやすいでしょうね。撒き散らすもの、ゴジラもありましたね。はい、放射線、そして放射性物質のことです。第一~第三の状態はまだ神の神性が残る「荒魂」の状態です。既に瘴気に相当する放射性物質をふりまいてはいますが、量はさほど多くありません。動いた道が腐す程度です。しかし第四形態は違います。熱線という遠距離砲を持ったあの姿は、周囲を全て腐らせてしまうタタリガミに等しいでしょう。

ちなみに日本神話で実質初の災害をモチーフにした可能性のあるタタリガミは「八岐大蛇」です。諸説ありますが八岐大蛇はたびたび氾濫を起こし多くの命を奪っていた斐伊川を基とする説があります。災害に浚われる命を、アシナヅチテナヅチから奪われる娘たちに託したのでしょう。現代でも多くの作品で悪役として描かれる八岐大蛇ですが、氾濫すると言えど川の源流がある山に住むとされる山神である水神とする説もあり、民間信仰も存在する立派な神様。氾濫は「荒魂」の荒れる姿ともとれます。

さて、神の部分を如実に表しているのは、第二形態から第三形態に進化していくのを見た矢口さんの「すごい」という一言だと思います。神仏の威容を間近で感じてしまえば、ひとはああいう反応しかできないでしょう。おそらく、もし解析もできない昔であれば、「祟りじゃ、我らは悪しきことをしでかしたために神の祟りを受けたのじゃ」で多くの人がまとめて亡くなっていたでしょう。しかし今は現代です。進んだ科学は空想を暴きます。矢口さんは第三形態の海への退却後、巨災対を取りまとめる立場になり、「生物」のゴジラを追い続けることになります。これは「祟り」という虚構で偶像のものから、「生物」という現実で物質的なものへと意識を切り替えたわけです。けれど心のどこかであれを神の一種と思っていたのかもしれません。

彼の名づけた最終作戦の名前は「ヤシオリ作戦」ヤシオリとは八岐大蛇伝説にて八岐大蛇=化け物にして「神」を「眠らせた」、超強いお酒=「のみもの」です。

古来より神を昏倒させるにも化け物を昏倒させるにも使われてきたのが酒です。酒は酩酊させ眠らせるのが神や化け物への対処として強く用いられてきた方法でした。

ゴジラにとって、この酒に相当するのが「凝固剤」です。しかも「のみもの」です。経口摂取です。

タタリガミともとれるゴジラを倒す、眠らせるものに対して、これほど素晴らしいネーミングセンスもありません。

また、八岐大蛇伝説に関しては「アメノハバキリ」も登場します。これは伝説で八岐大蛇の頭を全部ぶった切った剣の名前なのですが、今回、「喉に突っ込む」クレーン群の名前として登場します。無理やりですがこれもあやかったものですね。

神仏に祈ることをしていないという話もありましたが、とんでもないです。正面からの祈りはありませんが、これは名前こそが護符であり祈りです。

しかし同時に、神の祟りという不確実な虚構への反逆でもあります。

災害を「人知の及ばぬ力で起こされた祟り」としてきた日本という国が、災害を「対処可能で対処せねばならぬ現実」として立ち向かったのですから。

 

○「ゴジラ」のあとの現実

さて、まあこんなくっそ長く書いといてアレですが、結局最後に残るのは山のような残処理という現実。ええ結局虚構と現実なら現実が勝つんです。虚構と現実どっちが残るって言ったらそりゃ現実しか残らないのです。今回それを改めて痛感するのが全部全部ぜーんぶ通常兵器であれやこれやなんとかしたからです。お役所がきっちりお役所としての責務を果たしまくっていたからです。現実は常に追いかけてくる。ああ無情。

ただこの世界で何が違うかと言えば、ゴジラは海に帰ることがなかったという点ですね。

虚構の実在を確かめられる直球の物体が残ってしまった。

今後、彼らは現実と向き合いながら、虚構をサイクルに組み込んでいくしかないのです。それは共に暮らす中で忘れてはいけないのに忘れてしまいそうになって、しかし絶対に忘れたころ戻ってくる虚構。サイクルに組み込んで忘れないように回していくのが現実のお仕事です。そんな困難な仕事やりたくないでしょうね。でもやんなきゃいけない。やっぱり現実って世知辛いですね。

 

ゴジラ以外でもいっぱい触れたいところがあったんだけど、あまりにも多すぎた上に情報の処理が追いついてないのでまた別の機会に!というか生物の部分もっと掘り下げたかったんでまた後で書き直すと思う!

シン・ゴジラを八岐大蛇伝説との比較で考えてみる(ネタバレいっぱい&解決してない注意)

ゴジラを八岐大蛇と見ての仮説と疑問を吐きだし。順不同且つ口調バラバラ、更に情報があっちこっちに飛んでるのと裏付けしてない。

 

あと思いっきりネタバレ。

 

 

ゴジラ=八岐大蛇

ゴジラは「怪物」であると同時に「神」であり、それは荒れ狂う「荒魂」である。

凝固剤=八塩折之酒

→飲ませることで「沈静化する」のがこれ。鎮魂の酒。

?=天ノ羽斬

→作中ではヤシオリを飲ませるためのものの呼称。しかし本来は「首をぶった切る」ための剣。つまり致命傷を与え殺すもの。もし今回殺せたとしたら「核爆弾」がここに該当するはず(…個人的には核攻撃したらゴジラ復活するんじゃね?と思ってますが)

アメノハバキリ=壺もしくはアシナヅチおよびテナヅチ

→「飲ませるための器」ととるならあれは八塩折之酒を入れた器、「飲ませようとする存在」ととるならあれは飲ませるために動いたアシナヅチテナヅチ

 

とりあえず名前として出てるものをリストアップ。こう考えると、シン・ゴジラ

1、荒魂が何らかの形で顕現する

2、突如顕現されたことでヒトはなすすべなく蹂躙される

3、荒魂を「退治」しようと準備し、動く

4、荒魂再臨、前よりも更に強い力を持っている

5、「退治」に動くも、それに更に怒り狂った荒魂が力を振りかざし薙ぎ払う

6、力を少々使いすぎた荒魂が急速に入る

7、更なる力で「退治」しようとする勢力と、別の手段で「鎮魂」しようとする勢力でせめぎ合う。

8、「鎮魂」しようとする勢力が間に合い、儀式が執り行われる。

9、儀式に成功し、荒魂が休まれる。

…って感じになる。

酒で鎮めるのは古今東西よくある話だし、それで眠りにつかせるのもまたよくあるもの。凝固剤はシン・ゴジラにとって毒なのかどうかはわからない、というかあくまで「凍らせる=一時的に停止させるだけ」と考えるならあれは毒ではなく、「貢物」と考えてもいいんだよな。そうなるとそれ以前に亡くなった多くの方々は(言い方アレだが)供物か。供物をささげられ、酒を振舞われて眠りについた荒魂が最後のゴジラの姿。

(*追加)―→そもそもゴジラって生物を供物にささげられることをよしとする神様なの?今作含めてゴジラは建物は壊しても直接人を食わないよね。てことは、捧げられた供物は却って神を怒らせる結果に終わったとも取れる。うわあ。

最初上陸した時のゴジラは瘴気(放射性物質と仮定)を酷くまき散らす状態に無く、荒魂ではあるが大きく荒れ狂う状態にはなかった。しかし再臨時は瘴気を放出可能なほどに荒れた「タタリガミ」に近い状態まで進んでしまっている。この間に何があったのか?何かを食べたのか?

(*追加)―→不用意に捧げられた供物に猛り狂ったと考えたら、更に瘴気をまき散らす状態に移行したのは何も不思議ではないね。また攻撃というのはすなわち「負の感情である」とも解釈できる。瘴気の大本はそうした負の感情をブーストしたものだから、あの再臨時の攻撃はブースト前の餌を大量に与える結果になってしまっていたのかもしれない。

アメノハバキリの存在が引っかかるなあ…個人的にはシン・ゴジラは「倒すのではなく鎮めることを選択した八岐大蛇との戦い」とみてるので倒すためのものであるはずのアメノハバキリは名前が出てくることがおかしいんだよなあ。

―→そも、アメノハバキリで倒さなければならない敵は何だ?ゴジラは鎮めるものだ。では、アメノハバキリが倒すものは?ifとして、もしヤシオリ作戦が失敗していた場合に日本を壊しに来るものは核兵器核兵器がアメノハバキリと名付けられていないのなら、日本という「姫」を守るために日本という「英雄」が武器を振るう先は、どこだ。

 

ちなみにもしこれが神(化け物)退治の話だとすると、最低でも3つ足りないもの…というか、確定できないものがある。

クシナダヒメ:「救出されるべき姫」のこと。誰が浚われているのか、だれが狙われているのか。特定の物は出てこない。候補になるのは壊滅的な被害を受けた日本(ないし東京)、そして以後被害を受ける可能性がある「世界各国」

スサノオ:言うまでもなく「英雄」を指す。この作品に特定の英雄は出てこない。強いて言えば自衛隊国連軍になるのだが、これは前述のクシナダヒメを日本と取るか世界と取るかで変わってくる。自衛隊でも国連軍でも日本や世界に属するものであり、つまり救出されるべき姫=英雄という立ち位置を見ることができる。…スサノオってクシナダヒメに変装してなかったっけ?

天叢雲剣(アメノムラクモ):もし化け物退治だった場合、絶対になくてはならない「化け物から出でた報酬」のこと。これが今回、無い!特に八岐大蛇伝説に則っているのだとしたらこれは必ず「武器」でなくてはならないのに。あえて言えばゴジラから確認された未知の放射性物質なんだけど、それを言うと今度は「スサノオノミコトクシナダヒメと共に暮らせる場所を求めて根之堅洲之国(解釈の一つに黄泉ノ国あり)へ降りた」というところまで再現されかねないんでやめてください。

 

アメノムラクモに類するものを何と想定するかで解釈が変わってくるな…

 

*追加

上記はゴジラ以外のキャラクター個々についてはあえて言及を避けたんだけど、もし追加するとしたら牧博士は多分神話には出てこない「アシナヅチの前に八岐大蛇へ供物=娘を捧げきってしまった親」なんだと思うよ。何もかも好きにしてしまったひと。

ジャニーズのアルバムからグループ名がなくなるのはいつ頃なのだろうか

というのを考えてたら大きな壁にぶち当たった話(ここまでタイトル)(長い)

どうも私です。

先日Sexy Zoneの4枚目のアルバム「Welcome to Sexy Zone」を購入し、エンドレスリピートな日々が続いております。これを引っ提げたコンサートツアーのDVD発売も決まってるそうなのでその前にこれの感想書きたいなあ…

というのはさておきまして。

このアルバムのタイトルを見て、ふと「あれ、そういやTOKIOもグループ名がアルバムに入ってた時期あったなあ」と思い出したんですね。そんな時期もあったなと。だが結構早く終わったんだよな、それ。とも同時に思い出しまして。

んじゃ他のグループだとどのくらいでタイトルからグループ名がなくなるんだろう?と疑問が湧いたので調べてみることにしました。何かどっかでやってる人が絶対いる気がするけど気にしない。後全体的に考察っぽい何かは非常に浅い。とても、浅い。

どっちが良いとか悪いとかではないのでご注意を。

とりあえずデビューが古い方から下って行けばグループの方向性が見える結果になるのかなーなんて思いきやいきなりえらい壁にぶち当たったのでデビューが新しい順にやっていこうと思います。

 

今回の調査対象

SMAPから最新デビュー組であるジャニーズWESTまでのアルバム

  • オリジナル、ミニ、ベスト問わず全て計測
  • タイトルの記載はJohnny's net各アーティストのディスコグラフィーから
  • デビュー順についてはJohnny's netアーティスト一覧の順番

※性質上、まだ枚数を出していないグループについては考察しようがないので省略しています。具体的に言うとジャニーズWESTKis-My-Ft2は記録だけ付けて考察は省略です。ご了承ください。

分類の仕方

  • 名前がまるっと入っている→完全
  • 名前の一部分が使われている、連想させるワードが使われている→部分
  • 一切名前に関わらない→無し

んではやってまいりましょう。

 

ジャニーズWESTKis-My-Ft2

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ざっとこんな感じになりました。まだまだ出してる数が少ないので一概には言えませんが、名前が長いWESTとキスマイは省略型を使うことが多いようです。またキスマイはミニやベスト含めると既に名前抜きが多いですね。えびじがちょっと意外でした。もうちょいありそうだなと思ってたのですが。

 

Hey!Say!JUMP

ここからは表を貼り付けるのも重くするだけなので箇条書きで。

・完全:0

・部分:3

・無し:2(1)

合計5作(4作)

割と出してなかった!そっか、途中でNYCとか挟んでるから…なおかっこ内は2016年7月27日発売のアルバムを抜いた計算です。今日(17日)の時点ではまだ未発売なので。

名前が長いので完全に組み込むことは難しく、基本的にはJUMPをどこかに組み込んだ形が3作。最近にも1作ありますね。一方、名前を組み込まなくなったのは2014年と一昨年の作品が初。今までと違うJUMPを魅せる、という観点から考えると名前の部分でも変えてきたのは正しい選択でしょう。前述の7月27日発売アルバムも名前は組み込まず。これからに期待がかかります。

 

KAT-TUN

現在充電中ですね。というわけで10年分です。

・完全:4

・部分:0

・無し:5

合計9作

1年1作ペースと考えれば悪くないように見えます。ベスアル2作含んでますが。

その2作を含めて名前入りは4作。意外や意外、最初はKAT-TUNも名前入れてたんですね。まあ彼らの場合はネームバリューが半端なかったので入れた方が圧倒的に優位だったのでしょうが。6人時代最後のアルバムからこちら、オリアルでは名前入りがなくなります。この辺はコンサートDVDと合わせて見て行った方が良いんですかね。KAT-TUNのアルバムってコンの世界観にするの前提のイメージがある。

 

関ジャニ∞

実はカウントの仕方に地味に悩んだグループ。

・完全:1

・部分:6

・無し:3

合計10作

パッチと大脱走を「部分」にカウントしてます。が、前者はなんか違う気がしなくもない。

なんといいますか、全体的に名前の強さから逃れられない感があります。完全の1作、なんと最新アルバムですからね。というかそれを逆手にとって名刺にしてるのかな。KJ1とかKJ2とか、初期のアルバムの名前を見ると名前のインパクトを強みとして使っていこうという意図は見えますね。個人的にはJUKE BOXのネーミングセンスが好きです。

 

NEWS

色々あった割に作ってたわ。

・完全:2

・部分:0

・無し:6

合計8作。

完全の2作はベストと4人になって初のアルバムの2作。他は最初期から名前を入れていません。割とよくある単語なのでインパクトの薄さが気になったのかもですが、1stから入ってないんですよねえ…でもその分ジャニーズの作品を買うという抵抗は少ないかも?まあジャケ写見れば一発ですが。あれやこれやあった割に良作ばかりのイメージが強いのはそれぞれが比較的テーマをきちっと確立させているからでしょうか。4人になってからの作品は顕著ですよね。名前を使った2作はどちらもグループ名が重要だったからこそ使ったという作品。インパクトのある単語のグループ名ではないからこその効果的な使い方を心得ていると言えるのかもしれません。

 

タッキー&翼

一番カウントの仕方に悩んだよ!

・完全:0

・部分:1

・無し:7

合計8作

冷静に考えるとデビューからの年数の割に少ないな!NEWSと何年空いてるよ。

無し、に放り込んだ作品群ですが、デビューアルバム以外は正直「部分」に放り込んでも問題ないような、深読みすればああ、みたいな名前なんですが、とりあえず単語として入ってるわけではないので無しにしました。唯一部分に放り込んだベストアルバム以外はそういった深読みしたくなる名前が今も続いています。何はともあれもうちょっとリリースしようか。(今回の調査目的と何も関係がない)

 

ここからリリース数が桁違いに多いんだよね。

・完全:3

・部分:1

・無し:15

合計18作

いきなり作品数が跳ね上がりすぎじゃないですかね?いや年数だけ考えたらたきつも二桁乗っておかしくないんだけど。

アラシックを部分に入れましたがそれを完全に振り分けるなら完全が4作。意外と少なかった。しかもちゃんと名前の嵐を使ってると言えるのは1stだけ。後はベスアルだったりサントラだったりします。そう考えるとアラシックって結構嵐としては冒険的なネーミングなんだな。彼らもアルバムの世界観をきちんと作り込んで名前を決めるイメージ。最新のJaponismとかはわかりやすいですよね。

 

V6

何故か公式だとこっちが先に出てくるんだよ!

完全:2

部分:1

無し:15

合計18作

完全の2作はトニカミのです。V6としては実質ゼロ。Very Bestも無しの方でカウントしました。ベストを部分でカウントすると部分が4作、無しが12作になります。

予想以上に少なかった。ジャケ写のイメージが強すぎるんだな。初バレーボール組でしたから名前をガツンと売るのかと思いきや、隠してきてる印象です。嵐でも1stは名前入りだったことを考えると、今のバレーボール組からするとちょっと意外ですね(あ、でもNEWSは名前入れてなかったな)

個人的には10周年位まで意外ととっ散らかってるイメージがあります。何にでもなれるキャンパスというのが確立されたように見えるのはREDAY?以後でしょうか。それでも名前とはあまり連動性がないなあ。

 

KinKi Kids

ほんとにこの順番なんだって!見てくれば分かるから!

・完全:0

・部分:2

・無し:15

合計17作

大変数えやすかったです。部分に含んだのはどちらもベスアル。

アルバム名の付け方が非常に端的で、それが却って彼らの名刺になっています。こうなってくるとベスアルくらいしか名前を入れなきゃいけない余地がないんでしょうね。しかしJr.時代から活動してるとはいえV6と同じくらい出してるのか…

 

TOKIO

我がホーム!だがこいつらの所為で計測対象変えたと言っても過言じゃねえぞ!

・完全:5

・部分:1

・無し:12

合計18作

部分に入れたのはトキテンです。また完全にはリミックスも含んでいます。はい、リミックスの存在のためにベスアル含め全てをカウントに切り替えました(最初はオリアルだけの予定だった)

TOKIOは2作で名前付をぶん投げました。実際、アイドルポップスの多かった2作までと違い、3作目以降はゴリッと強いロック系がアルバムに増えていきますので区切りとして名前付きを手放したのは間違った判断ではなかったと思います。名前の付け方の傾向としては割とノリのイメージが強い。リード曲由来だったり、第2章だからだったり、17作目だからだったり。それと多いように見えますが最近は1作ごとに5,6年平気で開くようになってます。精力的に作ってる関ジャニにぬかされる日は近いのだろうか。

 

SMAP

調べ始めた時完全に予想外でした。

・完全:20

・部分:4

・無し:4

合計28作

なんと殆どのアルバムでグループ名を入れております。名前が(部分的含めて)入らないアルバム名を遡ると1998年の「La Festa」にいきつきました。ちなみにwikiで調べたらもし当初の予定通りベスアル抜きでやると無しの枠がゼロになる所だったようです。おい。

ここまで自身のグループ名を自信持って使い続けてるというのもまあ珍しい…気になって先輩方も調べましたが少年隊の半分がプレゾンだったので計測を諦めました。ここまで自信持って使えるのも武器なんでしょうかね。しかし初期アルバム名のやる気のなさが凄いな。ナンバリングだけって。アルバムの名前にこだわるようになったのって最近の文化でしたっけ…

 

てなわけで、何かグループ名に自信持ってたりグループ名を名刺代わりにしてたりするグループほどアルバムに名前を入れていく、みたいなまとめ方で良いんですかね?

本当は、名前の名刺を配らなきゃいけない時期ってどこまでだろうというのをアルバムから探れないかなーってのが個人的には本筋だったりしたのですが、どう考えても既に売れまくってて名刺配る必要絶無のグループが名前を堂々と使い倒してたため早々に頓挫する羽目になりました。とはいえ、それぞれのグループごとにグループ名の扱い方、アルバム名へのこだわりなどが見えて案外面白かったです。

もう少し期間を置いて、今度はもっとちゃんと深く考察できる程度に調べてからやり直すとまた違うと思います。これちょっと定点観測したいかも。というか誰かやってくれないかな(全力で他力本願)

1か月遅れの応援スタンスのお話

いつでもどこでも周回遅れ。どうも私です!

この後ろでセクゾのソロコン3本まとめDVDのしょりたん流してます。楽しい。

それはそれとして、せっかくなので応援スタンスを今更まとめて書いておこうかなーなんて思いまして。

夏休みが始まりますしね。皆さん、自分の決めたラインを間違えないように応援しようね!!!!!

 

○そもそも私の現状

 

ブログでは書いてませんでしたが、実は今長期療養中でして。といっても入院しなきゃいけないとか、行動に制限がかかるとかそういうことはあまりないのですが、心身ともにちょっと色々ありまして。多分単品だったらこうはなってないんですが諸々合わせて全部同時進行に起きたためにどうしようもなくなった感じです。

というわけで、実質的には自宅警備員状態なんですね。当然金欠!だってお金は療養の方に使うから!そして買い物に行けるタイミングも非常に限られる!

そんな人間のスタンスです。あまり参考にならないと思われます。それを前提に以下をご覧ください。

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TOKIO楽曲ソートやってみた

やったよ!!!!全部で!!!!!

ということで、あるふぁさん(id:alpha_524) が作ってくださったTOKIO楽曲ソートをやってみました。

全部合わせて216曲。長かった。優柔不断だったのもあるけど実質3択を選ぶこと1000回を越えました。すげー。ちなみに途中眠くて何度か寝落ちした。

というわけで、まあ綺麗に趣味が出たなーという感じだったので(眠気出てたのに正直なもんである)せっかくなので記録に残しときます。

楽曲ソートやってみたい方はこちらから→TOKIO楽曲ソート

 

以下折り畳み。

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