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【シャドウバース】RSPT23-24を22-23ルールで再計算してみた【自己満足】

超お久しぶりです。ずっと更新せず申し訳ありません。一応ネタだけはあったんですが(HORアディ前エルフアッパー案とか、ORSカステルエルフ2コス論とか、艦これ夏イベ頑張ったよ話とか、古戦場記録とか)どれも良い感じの記事にまとめることができなかったりなんかいきなりトンデモアッパーが来て記事自体がおじゃんになったりしてました。あとちょっと色々忙しかった。

 

私個人はそんなこんなありましたが、RSPT23-24は12月23,24日に行われた5thシーズン本戦をもってレギュラーシーズン全日程を終了、推しであるレバンガ☆SAPPOROは1位通過を果たし、無事にPTCSへ駒を進めることが出来ました

5th予選段階で1位決まってたとはいえこうして確定すると気分が良い

5th最終戦プレーオフ進出ラインである3,4位を5チームで争う激戦となりました。結果的にはday1のローテーション2戦で決したとはいえ逆転の目があったのは事実。また4th本戦終了時点では1,2位についても逆転する可能性があり、観戦する側としては非常にドキドキワクワクしたレギュラーシーズンでした。改めて、選手、関係者の皆様本当にお疲れ様でした。

 

さて、23-24シーズンは22-23シーズンから獲得ポイントのルールの変更が行われています。今回こうして接戦になった要因はこのルール変更にある、と言われています。

 

23-24のルールは以下の通り

予選:2p

本戦

ローテーション
1位:12p
2位:10p
3位:8p
4位:6p
5位タイ:3p

2pick
1位:10p
2位:8p
3位:6p
4位:3p

 

ではこれ、22-23はどうだったかというと、以下の通り

予選:1p

本戦

ローテーション
1位:20p
2位:15p
3位:12p
4位:9p
5位タイ:6p

2pick
1位:12p
2位:9p
3位:6p
4位:3p

 

それぞれの出典はこちら→

大会ルールの変更について | NEWS | RAGE SHADOWVERSE PRO TOUR 23-24

めっちゃ違うね。自分は前シーズンそこまで真剣に追っていなかったのですが、本戦出場大正義&1位正義みたいなルールだったって聞いてたけどこんなに変わるのかって当時のニュースリリース見て驚いた記憶があります。

 

んで、皆さんもちょっと考えたことがあるんじゃないでしょうか。

「23-24の結果を22-23ルールで計算したらどうなるんだろう」

というわけで頑張って計算してきました。きっと多分他にやってる人がいると思うんでn番煎じ気にせずいきましょう。ちなみに個人の獲得ポイントも計算しました。どう考えても深夜テンションです本当にありがとうございます。

 

*再計算後チームポイントランキング*

ではもう早速ランキング見ていきましょう。どん!

 

1位:レバンガ☆SAPPORO:161p

2位:DetonatioN FocusMe:123p

3位:AXIZ:122p

4位:よしもとゲーミング:110p

5位:福岡ソフトバンクホークスゲーミング:103p

6位:横浜F・マリノス:101p

7位:NORTHEPTION:97p

8位:名古屋OJAベビースター:93p

 

プレーオフに行けるチームは変わらずも、各所順位の入れ替わりが見られますね。というわけで8位からちょっとひも解いてみましょう。個人獲得ポイントも置いときます

 

名古屋OJAベビースター:93p

さに:47p
ののさん:17p
隼人:29p

さに選手が明確に稼ぎ頭だった事は疑いようがありませんが、ののさん選手、隼人選手も堅実にポイントを持ち帰っていることがわかります。予選で振るわない回がいくつかあったローテーションの両選手もこれだけポイントを獲得しているのはののさん選手1度、隼人選手2度の本戦出場が大きく、やはり22-23シーズンは本戦出場がとても大きいルールだったということをよく示す数字になったなと感じています。蛇足ですがさに選手は今期唯一の「別グループ順位参照敗退」の憂き目にあった選手ではあるんですが、なぜか2度の予選敗退両方ともこれだと思われているんですよね。実際は2ndだけで3rdはYFMバーサ選手との直対負けてるのが原因の敗退です。割と勘違いされたままになってるの納得いかないのでここでちょっとだけ主張。

 

NORTHEPTION:97p

Forest:46p
Tabata:31p
Takumi:7p
rigze:6p
kakip:7p

本戦出た組と出てない組で明確なポイント差が生まれることを非常に強く表しているのがこのチーム。分かりやすく本戦複数出場した2人がしっかり稼いでいます。ただ2度の出場のうち片方がday1で止まったTabata選手はともかく、Forest選手は3度の出場で3位、3位、優勝だったのですが22-23ルールは2pickのポイントが大きくなく、このような数字に留まりました。後述しますがDFMのcross選手も2度本戦出場&2度優勝したのにローテ組と比較して小さい数字に収まっており、当時のルールにおける2pick軽視が感じられます。

 

横浜F・マリノス:101p

バーサ:18
あぐのむ:43
kaoru:6
水煮:32
みずせ:2

概ね2強体制と言っていいでしょうが、バーサ選手の2pickにおける頑張りも見てとれます。水煮選手は2度の本戦出場が4位と3位で稼ぎ切れてないのは確かですが実は5thの戦績が大惨事だったのでその割には本戦出場時獲得分で補填が効いてるな、という印象を受けました。ちなみにYFMは23-24シーズンにおいて予選獲得ポイントは最下位でしたが本戦獲得ポイントは今回下位となったOJA、Nthを上回っていました。本戦重視か、予選重視か、ルールの差がよくわかる結果といえるでしょう。

 

福岡ソフトバンクホークスゲーミング:103p

oya:39
Atom:26
ヘイム:33
MURA:5

oya選手の大奮闘が強く見える結果に。各回ごとのポイントも算出しましたが、4thの荒稼ぎと5thの健闘が多くを占めるとはいえ、2nd,3rdの堅実な積み重ねでこの位置に上っているのがよくわかります。ところでAtom選手は4th以外の出場回の戦績は散々なのですが4thだけで21p稼いでおり、1回の爆発が如何にポイントを持ち帰ることができるかというのと、それはそれとして他の時本当につらかったことが分かります。ポイント推移極端すぎて風邪ひきそう。

 

よしもとゲーミング:110p

keisuke3:35
ぱらちゃん:11
ふぇぐ:7
だーよね:57

稼ぎ頭が分かりやすく、それぞれが優勝した3rdの大爆発が凄かったのは言うまでもないですかね。言及したいのがぱらちゃん選手でして、出場した3回ともにぎりぎりのところで本戦を逃しており本戦出場重視の22-23ルールで最も割を食った選手となっています。予選でもポイントがしっかり稼げる23-24ルールで本当によかった。

 

AXIZ:122p

Rob:45
Rumoi:54
CQCQ:13
Terarina:6
Gemo:4

5回中4回本戦出場と驚異的アベレージで駆け抜けたRob選手が優勝正義、2pick軽視傾向がみられる22-23ルールでもしっかりポイントを持ち帰っています。どちらかというと本戦出場重視という部分が強く出た結果といった方が正確でしょうか。ちなみにAXIZは23-24レギュラーシーズン予選獲得ポイント1位。チーム単位でぱらちゃん選手並に22-23ルールの被害を受けており、22-23ルール下ではDFMの後塵を拝す結果になりました。

 

DetonatioN FocusMe:123p

cross7224:40
ユーリ:47
Spicies:8
ミル:28

本戦にのべ5人しか送り込めなかったのに優勝4回という質の暴力でここにいるトンデモチームです。4回優勝何?ほんと何?いや予選アベレージの高さもあるんだけども。んでNthの欄で後述すると書いていたcross選手ですが、5th以外の予選戦績は比較的安定していて、その上で優勝2回してるんですよ。ちなみに23-24シーズンでローテ2pick合わせて唯一です。なのにこのポイントに収まっちゃうんですよね。ユーリ選手も2度本戦出場1度優勝ではありますが、ローテ優位というか2pick軽視の傾向を強く感じたよね、というお話でした。23-24ルール、まだローテ側にポイントが傾いているとはいえ良い感じにバランス取れたルールではあるのだなと思った次第です。

 

レバンガ☆SAPPORO:161p

真春:20
Era53:83
rikka:57
Ryu:1

ぶっちゃけこの結果は予想してた。先程から何度も言っている通り22-23ルールは本戦重視です。…まあ、結果1度も優勝しなかったとはいえ全チーム最多9度の本戦出場中day2逃したの1回だけとかいう本戦アベレージの化け物みたいな戦績でこの数字にならないわけがなかったよね。それは置いといて、やはり初の5回連続本戦出場の偉業を成し遂げたEra53選手の強さが光ります。優勝こそ届きませんでしたが間違いなく23-24レギュラーシーズンの顔だったといっていいでしょう。また本当に苦しかった真春選手も1度本戦出場し2位になっているため意外と大きくは下がらなかったです。なんやかんや予選で2勝はして帰ってくることが多く、その小さな積み重ねも効いているのかなと感じますが、この効き方は23-24ルールの方が実感するかもしれませんね。

 

こうして見てみると22-23ルールと比べて23-24ルールは本戦の重要性は確実にあるのですが、改めて予選の比重を重くしたことによる接戦の演出には強く繋がっていたのだなあと実数字として見えたように思います。どちらのルールにも善し悪しはあるのでしょうが、少なくとも23-24レギュラーシーズンは5thシーズンまで1位争い、プレーオフ争いが白熱しました。圧倒的1強の面白さもあるでしょうが、ぎりぎりを凌げるか否かを争う戦いも人を惹き付けるものだと思います。

本当に多くの熱い戦いをありがとうございました。

 

まだPTCSどころかプレーオフすら終わっていませんが、明日26日に次の環境はやってきます。新たな戦いと発見があることでしょう。そして来年夏には舞台が大きく変わることになります。それでも、シャドウバースというカードゲームが続いていくととても嬉しいです。

これからも、ビヨンドと戦いの場が移り変わっても、選手の皆様方が白熱の戦いを魅せてくれることを心から期待しつつ、本年最後の記事としたいと思います。

今年1年ありがとうございました。来年もまた、よろしくおねがいします。