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【シャドウバース】ジェム・オブ・フォーチュンでのカード優先順位を考える【エルフ】

どうも。艦これイベント進捗どうですか?自分はE3第一ゲージ突破したところでちょっとやる気を失ったので少し他に逃げてます。明日(19日)から古戦場も始まるしね…

 

というわけでシャドウバースのお話。

現在開催中のグランプリの特殊フォーマット「ジェム・オブ・フォーチュン」その名の通り結構な運ゲーです。

しかし、いくら運ゲーと言えど、そして強いと言われてるクラスであろうと、ある程度「強いカード、弱いカード」というのがあります。あからさまに弱いカードは非常に解り易い(悪夢とかリザとかのフォロワーサーチ系は不遇ですな…)ですし、明らかに強いカードというのもありますが、その中間あたりのカードの選択肢ってのは意外とわかりづらいものです。

ましてや今回のフォーマットはその仕様上ほぼエルフ、ウィッチ、ネクロが上位を占めており、特にエルフは大体のカードが仕様上強いので突き抜けてる、ということで普段は全くエルフを使わない人でもエルフを選択する方は多いのではないかと思います。強いと言えどエルフのカードはプレイ回数参照だったり手札参照だったりで面倒でありパッと見で「強い」「弱い」と分けるのは慣れない人だと難しいでしょう。

というわけで今回はコスト帯、有用シーンごとに優先順位が高い(ライト、ブライトで消さない方がいい)カードをまとめてみようかな、と思います。ただ高コストに関しては状況次第で優先順位上位でも消していく事も必要になります。そこらへんは試合中考えていきましょう。

ラウンド1終わる前に!と突貫で作ったので雑ですが読んでいただければ幸いです。

あくまで私個人の視点ですので他のもっと強いエルフ使いの方の意見も取り入れて、目指せ限定スリーブ!

 

 

コスト帯ごとに考える

まずはコスト帯で見ていきます。1~3コス(低コスト)、4~6コス(中コスト)、7コス(高コスト)以上の3段階です。

エルフの場合中コストまでは「フェアリー生成ができる」という点で評価が1段階上がります。フェアリー生成の中でも優先順位がありますが、特に低コスト帯のフェアリー生成はその特性を頭に入れておくといいでしょう。他にはターン中にプレイ枚数を稼ぐことでより強く使えるカードが多いのも特徴ですが、一部を除いて使い慣れない方だと面倒なカードが多いこと、手札を消費しがちなプレイ数稼ぎ系と真逆で手札枚数を参照するカードもあるということから、今回は

・単体、もしくはプレイ枚数3回程度多くても5回程度で効果が完結する

・フェアリー生成の中でもテンポロスが少ないカード

・盤面への影響力が高いカード

を多少重視してランキングにしてみました。各コスト帯10位までと、注釈の形でいくつか補足が入っています。

また、今回のフォーマットはジェムライト、クリスタルブライトの仕様上「ゴールドとレジェンドがより入手チャンスがある」のでゴールド、レジェンド中心のランキングとなりました。レジェンドは赤太字に、ゴールドは青字になってますので参考にしてください。

・1~3コス

1位:ティスタ…たぶんもう食らった人も多いんじゃないでしょうか。ティスタの進化時効果「デッキ以外から手札に入ったフォロワー全てを+1/+1する」はジェムライト・クリスタルブライトから手に入るフォロワーにも適用されるのです。ある人はこれをバグと呼ぶレベル(※仕様です)でパワーが高いです。エルフはこの存在のために序盤はできる限りクリスタルブライトを剥いていきたいところ。進化切らないルートや2枚来ちゃった場合でも序盤なら3/3スタッツ自体が優秀。このフォーマットにおける人権です。ただしティスタに無理をして進化を切っても後が続かないのでそこは注意。

2位:ミロロ…0スペルがいっぱい手に入る環境でミロロが弱いわけないんだよなあ。自動進化もちという点で序盤でも終盤でも大きく腐りにくいです。ティスタや後述のティア狙いで序盤からガッツリブライトを剥くエルフにとってゴールドレアでブライトからチャンスがあるのもいいところ。

3位:フェアリーウィスパラー…このフォーマットにおける低コスト帯最上級のリソース補充要員。そうでなくても今回やオールスター2pickのような特殊フォーマットにおけるフェアリーはエルフを使い慣れてない人が思う以上に価値が高いです。1コスのプレイ枚数要員から使役者などによる弾、盤面に置く事でランダム破壊の疑似盾。今回は更にライト・ブライトのコストとして使うことが多いです。フェアリーを両方コストに使うとするとウィスパラー1枚で実質4枚のカードをめくることができるわけです。特に先攻で引きたい札の1枚ですね。

4位:新ティア…このフォーマットにおける超絶上振れムーブの一つに2ターン目のライト・ブライト4枚プレイからのティア+1コスイヴがあります。2Tに1/1と4/4が立ちます。1コスイヴはレーネで飛ばす弾にしたり疾走させたり盤面に圧乗せたりと割と何でもできるので上振れ以外でもティアは結構重要なフォロワーになります。

5位:エルフバード…ウィスパラー同様リソース要員です。特にこのフォロワーの場合、敵味方問わず、自動進化も問わずの進化反応。実質殴れるフェアリーケージといった感じのリソース要員になれます。ウィスパラーといいブロンズのフェアリー生成要員偉すぎ。

6位、7位:レーネ、リラ…エルフの低コスト除去要員フォロワー。進化があればレーネは優秀な後攻まくり札ですし、リラは1/4という絶妙に取りづらいスタッツもあって盤面に居座る能力も圧も高いです。

8位:旧リリィ…エンハンスが本体。今回のフォーマットで結構な確率で当たるのがネクロマンサーですが、ネクロの強いラストワードもち対策に成り得る存在です。たまに当たるドラゴンのウロボロス対策にも。引けない事の方が多いですが引けたらただの2/2/2として運用するのは極力避けていきたいですね。

9位:旧リノセウス…フィニッシャーにも除去にもなれるとても偉い虫。

10位:旧リザ…盤面保護に。特に対ウィッチでは滅茶苦茶に機能します。破壊効果や必殺は防げない点は注意。

※構築戦やオールスター2pickで強い茨の森はこのフォーマットでは後述のフェアリーケージや収穫祭で盤面が埋まっていることが多く更にアミュレットを置く余裕は少ないため優先順位は下。フェアリー生成できるので積極的に消すほどではない

※エルフの低コストサーチ組はリザ、森の隠者、バッタの指揮者、スターリーエルフ、ざわめく森の5枚。フォロワー4種は積極的に消していい。ざわめくはロック能力もあるので状況次第

※エルフの低コストドローソースはワンダーエルフメイジ(2プレイ)、新緑の加護、妖精花、不殺の円陣、豊穣の季節、羽の煌めき、自然の導き、不殺の刻印。機械樹の番人は要機械のため割と厳しめ

※フェアリー生成でもサークルはプレイ数稼ぎで切りたい、ワルツフェアリーはテンポロス、ダークエルフフォーレはファンファーレじゃない、狂気のダークエルフはエンハが邪魔なのでリソース稼ぎにはちょっと向かない

※インセクトキング、旋風は強いんだけど強く使うのに慣れが必要

・4~6コス

1位:コルワ…信頼と安定の無限リソース系リーダー効果付与。フィルは使ってもコストにしてもそこそこ強いですが、2回攻撃付与まで育てきるまでは極力使っていく方がいいと思います。体力+1のおかげで上から踏めることだってあるわけですから。

2位:フェアリーケージ…仕様上フェアリーがどえらく強いのは散々話しましたが、其れの無限リソース化アミュレットです。ちょっと注意する点として「手札にフェアリーが1枚しかないときにフェアリーをライト・ブライトのコストにした場合はフェアリーが加わらず、そこから他のカードをプレイしたらフェアリーが手札に加わる」という挙動。1枚しかフェアリー無い時にフェアリーで0スペル使ってまたフェアリーで0スペル…というムーブはできないので気を付けましょう。

3位:ヴィーナス(含む収穫祭)…プレイ回数満たすのに何の問題もないフォーマットです。収穫祭ドローがべらぼうに強く、ヴィーナスはそこに5コス標準スタッツフォロワーがくっついてくるので収穫祭置くテンポロスがありません。引きすぎ注意ですが単純にパワーなので可能な限り最速で置きたいです。終盤だと5コスなのが微妙に足を引っ張るので注意。

4位:翠嵐の斧使い…プレイ回数は余裕で稼げるので実質毎ターン2点ダメージ確約です。それだけで強い。場合によっては複数発動もいけます。引ければね。普段なら10コスフィニッシャーたちの時は当然ながらプレイ枚数稼ぎができないのですが、今回は0スペルの枚数に気を使ってさえいれば10コスフィニッシャー飛ばすときにも翠嵐の効果発動が狙えます。

5位:ジャングルの守護者…雑に強い5コス守護兼10コスフィニッシャーです。ちなみにティスタがかかったジャングルでもエンハで出るもう一方は本来のステータスのままなのでそこだけ注意。この辺は次パックの分身スペルも同じ挙動だと思われるのでロイヤル使いさんは感覚として使ってみてもいいと思います。

6位:エリン…守護、回復、エンハ8でEP回復。完璧かな?ちょっと中コスト帯に強いカード多すぎですね。

7位:カシオペア…ランダム1点ダメージは強いのはしり。森の意志もありますが、フォロワーのためティスタの恩恵を受ける、という点で今回は普段より更に森の意志を越える性能になってます。

8位:カーバンクル…EP回復もデッキリソース補充もできる…んですが、今回ばかりはデッキに不純物混ぜちゃうのでちょっと評価が落ちます。まあ1コススペルでドローできてEP回復できるので然程の被害ではありませんが、入れるなら必ず何枚煌めきが入ってるかをちゃんと把握しましょう。

9位:メーテラ…除去とドローで滅茶苦茶強いんですが、進化使わなくていいカシオペアとか、盤面展開を一緒にできる新旧ティアやレーネの方がパワーあるんですよね…ドロー次第ではあるんですが。

10位:旧ティア…このフォーマットでは割と安定して5T00ティアが決まります。が、当然ケアされるので本当に強く使えるシーンというのは割と限られます。でも頭に入れておきたいムーブ。

使徒はドロソとしてかなり中途半端だが「クラス問わないスペルサーチ」なので持ってて損は少ない

※普段仕事できないフェアリープリンセス、アリアは強引なリソース回復手段として有効特にフェアプリ。他の中コスト帯フェアリー補充は哲学者、旧エルプリ(進化)、フラワープリンセス

※フェアリーをスペルのコストにしがちなため使役者は2pickより更に活躍が難しい

※マヘスは強かったんだが最近ケアされること増えてきた

※森の囁きは「変身」スペルなのでラスワ対策に

※BBは0スペル3枚残して手札維持すれば効果フル狙える

ユグドラシルは基本万象推奨

※セルウィンは使い慣れてない場合無理に活用するのは非推奨

・7コス以上

1位:キングエレファント…とりあえずエレファント1枚抱えておけばフィニッシャーに困ることは少ないです。ただし火力が手札枚数参照なので、フェアリー生成が引けてないとか手札が死んでるとかで手札枚数を維持できる感じがしないときは積極的にコストに転換する候補になります。最もパワーがありますが最も打点が安定しません。

2位:バビー…本人のスタッツ高い、必殺突進で2面処理できると特殊フォーマットでは無類の強さを誇るバビーさん。今回も強いですが、結構宇宙ムーブがあれこれできるフォーマットなのでなんだかんだ高コストのバビーを置けるシーンは思ったより限られてきます。特に2/2/2の優秀なフォロワー見えてたらコスト化も視野に入れましょう。あ、対ドラに関しては絶対にもっておきたいです。

3位:旧異形…相手からリーサル取られない状況でぽんっと置ければ滅茶苦茶に圧があります。そして意外と通ります。除去するにしても8/8ですからね。今回のフォーマットでは安着させやすいというのも大きいです。

4位:エルフクイーン…お守りに1枚抱えておきたい。スペル切りまくるので墓場はしっかり貯まるため体力1からでもほぼ確実に全快できます。ただし今回のフォーマット上位クラスは20点吹っ飛ばす手段をいくつか抱えているためどのルートできている相手なのかをよく見極めてコストにするか抱えるかを考えておきましょう。

5位:根源への回帰…ウィッチの特殊ムーブとしてドラゴンメイジからのドラゴン大展開があるのですが、それを一発で更地にする手段です。公式認定「過剰なストレス」はこのフォーマットでも健在。ウィッチと対面したら全力でこれを探しましょう。

6位:新異形…このフォーマットであっても意外と7プレイって難易度高いですし、守護貫通持ってるわけでもないので13点パンチはそこまでガンガン決まるものではありません。手札に疾走札が1枚も見えてないならキープしてもいいですが状況次第では消すことも視野にいれておくのは重要です。

7位:ヌシ…ローテと違い結構な枚数のバウンスカードの入手チャンスがあります。着地さえできれば効果発動でリーサル取れるシーンはたぶん結構多いです。問題は8コスという重さ。

8位:マシンランスエルフ…除去しながらフェイスへ、しかも突進でありながら場もち性能が良いので、中コスト帯の動きが悪い時は抱えておくといいでしょう。機械フォロワーとしては単体で動いて強いのでクリフトの打点稼ぎにしやすいのも頭の片隅に。

9位:白銀の矢…エレファント同様手札枚数依存で打点が安定しません。またエレファントと違ってスペルなのでティスタの恩恵を受けられないのが更にマイナス。しかし手札から飛ばせる打点ということでリーサル手段としては十分な性能を持ちます。

※オムニスは弾が足りないことが多いので微妙

※ローズクイーンは使役者同様フェアリー不足で火力足りない

※ベイルは早期に引けて以後盤面にしっかりフォロワー並べられるならあり。自分は基本コスト行き

※旧白狼は速攻でコストにしてよし

 

有用シーンで考える

次はそのカードを有用に使えるシーン、というのが分かりやすいカードのお話。上に挙げたものと被るところもありますがご容赦ください。

*こちらの盤面が2枚以上残った状態で盤面が返ってきた*

・アレア…ファンファーレで蔦の魔弾(3コス3点スペル)を手札に加えてくれるのですが、このフォロワー込3体以上フォロワーがいる状態だとそのコストを1にしてくれます。エルフは2コス3点スペルがセルウィンのアクセラレートだけなので除去札の1枚を握るチャンスはできる限り活かしていきたいところ。

・ブレスフェアリーダンサー、妖精の調べ、新リリィ、ライラ(エンハンス)…盤面バフ。一気に打点を稼げるチャンスです。特に調べは2プレイで体力までバフできる上に手札にフェアリーリソースを抱えられるので特におすすめ。ブレスと新リリィについては盤面埋めちゃう危険性だけ注意。

・旧リザ、リーフマン(エンハンス)…盤面保護。リーフマンは盤面バフもできますが5コス、旧リザは保護だけですが2コスで手軽に打てます。どちらもダメージカットだけな点に注意

*ターン中2プレイ後*

・エルフガード…+1/+1守護。上手くいくと2ターン目に2/2/4守護を立てられます。意外と馬鹿に出来ないです。中盤以後だと流石に力不足が目立ちます

・ビートルウォーリアー…+1/+1疾走。エルフの虫は強い。3/4になるので顔に行くも良し、盤面処理に回すもよし。小回りが利くので他にスペルのコストにできるカードがあるなら活用していくといいでしょう

・豊穣の季節…3枚ドロー。素で2枚ドローなのも強いです。このフォーマットにおいてはトップクラスのドローソースと言っていいでしょう。よほど手札がパッツパツになってない限りはプレイしていきたいカードです。

・エルダートレント…進化。実質7/6突進として扱えます。でかい

・ホーネットソルジャー…チョイス先両方入手。2コス突進と3コスリーダー顔3点スペルが手に入りますが単純に手札が減らないので2プレイじゃなくても強いです。スタッツが5/4とそこそこいいのも魅力

・マヘス…相手のフォロワー全てと相手リーダーに2点ダメージ。このフォーマットではお手軽AoEですが、結構ケアされることが増えてきたので無理に残す事はないです。刺さるときは刺さるのと、相手の顔を削れる守護という点は結構大きいので抱える候補の一つ程度。

・愛の奇跡…+2/+2。エンハンス時でもその前に2プレイしてれば適用されます。これはローテ環境で見たことがある人多いんじゃないかな。ちなみにこのスペルは「場に出す」効果なのでティスタバフは受けられません。ご注意。

・眠れる妖精の森…ロックorリーダー攻撃時1ダメージのチョイス。主に使うのはロックですが、ゴーストやリノ、ちょっと変わったところでノーブルフェアリー(2プレイ後ファンファーレで相手フォロワー全ての体力を1にする)と組み合わせるなどで疑似的に顔を守ることができます。ちなみにそのままプレイするとフェアリー生成に。

 

 あと考えた方がいいことあったかな…除去スペル系はよほど手札が死んでない限り基本キープ推奨ってくらい?突進で処理できない系(攻撃されない系。ドラに多い)に対しての除去に関しては意外と多いので上手く活用してください。優先順位決めようにも相手によってゴロゴロ入れ替わるからなあ…全部キープしてくらいしか言えない。

途中からすごく雑になった気がしますが、一応ざざっとリストにしてコメント付けたので参考にしてください。コスト帯の基準は割と参考にしてもらっていいと思う。